犬びより

【ぬり薬・目薬・点鼻薬】投薬の悩みを解決!犬への上手な薬のさし方、ぬり方

2018/10/31

目、耳、鼻の薬や、スポットオンタイプのノミ・ダニ駆除薬、ぬり薬など、それぞれの効果的なさし方(滴下方法)やぬり方を詳しく紹介!

 

ぬる薬

薬をぬる前は、患部のフケを取り払ったり、汚れている部分を拭いておくことも大切。ぬり方は下記の通り。


 
地肌が見えるようにして薬をぬり浸透させる
薬を綿棒につけ、犬の毛をかき分けて地肌が見えるようにする。そして地肌にしっかりと薬がつくようにぬる。ぬった後は30秒位、そのままにし、薬が患部にしっかり浸透するようにする。患部がぬりにくい上体であれば、薬を処方してくれた動物病院に相談し、毛を剃るなどの処置をしてもらおう。クリーム、ローション、軟膏、いずれも塗り方は同じ。

【POINT】 ぬった薬から気をそらすことも大切!
薬をぬった後の患部を犬が(同居動物も含めて)舐めないように注意してしばらくは飼い主がそばにいたり、一緒に遊ぶなどしてぬった薬から犬の気をそらすことも大切なポイントだ。

【注意】 薬によっては素手でぬるのがNGなものもある
薬によっては直接人の肌に触れると、人体に影響が出るのもあるそう。このような薬をぬる際は、ドラッグストアで売っている薄手のゴム手袋を装着するとよい。衛生面も考えれば、薬をぬる時は、指から直接ではなく、長めの麺棒を使ったり、ゴム手袋を装着するのが良いだろう。

 

目の薬 さし方

ちょっとしたことで結膜炎になったり、シニアになると白内障や緑内障も心配。いざという時のために滴下法を覚えておこう。
 

1.目やになどは予め拭き取っておこう
涙やけで目のまわりに目やにや涙がついているプードルさんも多いもの。目薬を滴下する前は、目頭など目のまわりを拭き取って清潔にしておくことも忘れずに。
 

2.犬の視界に入らないよう滴下
犬の顔を片手で固定し、顔は上を向かせる。薬を持つ手の小指でまぶたを軽く引っ張りながら、犬の視界に入りにくい目の上か、目の脇の方から素早く薬を滴下する。
 
【NG】 犬が警戒しないように注意
いきなり正面から滴下しょうとしたり、滴下までに時間がかかると犬が警戒するので注意。目薬は日に数回滴下することも。滴下後にごほうびなどをあげて良い印象を持たせよう。

 

鼻の薬

内服薬も増えてきた点鼻薬。とはいえ、他の病気の治療のためのんでいる薬と併用できないこともあるかもしれないので滴下法は覚えよう。
 

顔をしっかりと上に向けよう
鼻の穴に点鼻薬を滴下するのは難しいもの。顔をしっかり上に向けて固定し、素早く薬を垂らすようにしよう。1人でできない場合は家族や友達に手伝ってもらおう。
 
【注意】 汚れが滴下口についたら…
滴下口が患部に接触するとそこから雑菌が入ることも。汚れがついたらすぐに拭き、薬に濁りなどの変化が見られたら投薬は中止に。

 

耳の薬

犬が嫌がって暴れてしまった時などに、耳の内部を傷つけないように注意しながら滴下するのがポイント。
 

1.耳の内側のくぼみに薬を垂らす
プードルの場合は垂れ耳なので、まずは耳をめくり、耳の内側のくぼみに沿って素早く薬を垂らす。液体やローションタイプ、いずれも使用方法は同じとなる。

【NG】長いノズルは差込みすぎに注意
ノズルが長いタイプの滴下薬は、ノズルを耳の奥まで入れないように気をつけよう。耳の中を傷つけたり、雑菌がノズルに付着する可能性があるからだ。
 

2.薬の滴下後は付け根をもむ
薬の滴下後は、必ず耳の付け根を軽く数回揉み込み、薬が耳の中にしっかり入るようにする。薬が飛び散ってしまうので、滴下直後は“ブルブル”させるのは避けよう。

 

スポットオンタイプのノミ・ダニ駆除薬

正しく投与しないと、薬が地肌に浸透しないこともあるので注意しよう。
 

1.滴下する場所の毛はかき分けて
基本的にはどこに滴下しても効果は変わりない。犬が舐めない首の後ろあたりがベスト。毛をしっかりかき分け、地肌が見えるように準備。
 
2.地肌にしっかりと先端をつけて
犬の地肌からはなして薬を滴下しても効果はない。地肌に直接滴下し、その場所は2~3時間触らないこと。また、同居動物が舐めないよう注意しよう。

 
 
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プードルスタイル vol.16『嫌がる、噛み付く、うまくできない…etc.投薬の悩みを上手に解決!薬のさし方 ぬり方 のませ方』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。

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