鼻血が出るほどメス犬が好き!柴犬女子の魅力を徹底検証!

メス犬がかわいくてたまらない。そんな世のお父さん、お兄さんなどの男性陣はたくさんいるはず。なぜにそこまでメス犬に引き寄せられてしまうのだろうか。きっと何かがあるのではと、メス犬の秘められた魅力を徹底的に探っちゃいました!

 

メス犬のここが好き!!

トキメキパーツ1.ひとみ
柴犬の目
人間が何かを食べている時や、一緒に遊んで欲しい時などにつぶらな瞳でこちらをじっと見つめてくる。「私のお願いわかっていますよね?」とばかりに、目をウルウル。それを見ちゃうと願いを何でも聞いてあげたくなっちゃうんだよね。

 
トキメキパーツ2.ふともも
もしかしたら悩殺ビームが出ているかも!? というくらい脚線美はたまらない。程々の肉付きがおいしそうで食べちゃいたい! と思わずカブリついちゃう飼い主もいるのでは。かじらないまでも、ついつい撫でまわしたくなるパーツだ。

 
トキメキパーツ3.コーモン
柴犬の肛門
しっぽを上げていれば見えるのが肛門。いや~ん、みないで~と犬が思っているかは不明だが肛門が好きなパーツのひとつという飼い主は意外と多い。オス犬よりもメス犬のほうが上品に見えるのは気のせい??

 

メス犬の理想と現実


柴犬のメス

1.オヤジ臭さ
轟音のいびきをかきながら、お股全開のあられもない姿で地べたに寝転がるメスの愛犬を見て、複雑な気持ちになるお父さん、大丈夫。人間の女子もメス犬も、喉にタンが絡まればカぁーッペ! と吐き出すし、ぶぉんっと大きなオナラをすることだってある。アイドルだってウンコするのだ。それもこれも、自分に心を許してくれている証拠……そう思ったら、殺人的臭さのオナラでさえ薔薇の香りに思えてくることでしょう。多分。

 
2.男勝り
勝気な女子は、人間界にも犬界にも存在する。というかだいたい女の方が気は強いか。女の子なんだからしおらしくして! っておかーさんに泣かれても「ハ? 何しおらしさって。なよっちぃ男子なんか、キュっとやってポイですわ」ってね。ただし、強がっていても女らしい面は皆必ずあって、そのギャップにやられてしまう。この二面の使い分け、メス犬も意外とうまいことやってたりするのです。

 

もっと味わうメス犬ライフ

柴犬のヘソ天

楽しいメス犬との暮らしをより長く堪能するためには、愛犬の健康管理も欠かせない。メス犬の体のことや気をつけておきたい主な病気についても知っておこう。

若いうちはどちらかというとメス犬の方が体は丈夫。子孫を残すという役割があるため、若いうちはメス犬の方がオス犬よりも基本的には丈夫だと考えられている。

では病気にかかりにくいのか、といえば病気の種類にもよる。若いうちは病気にかかりにくくても、年齢を重ねればにオス犬とメス犬では大きな差はない。メス犬で気をつけておきたい病気は下記に紹介する通り。しかし最近は、あらかじめ避妊手術をしておく飼い主も増えているため、こうした病気に関してはなりにくくはなっている。

人間の場合、男性と女性で体臭が違うイメージがあるが犬はどうだろう。実は犬の場合、体臭の違いは性別よりも個体差によるものが大きい。飼っている環境や食べ物、年齢によって違ってくる。歯石がつけば口臭が強くなる。肥満だったり、皮膚の脂っこさ、毛色(色素が濃い方がニオイが強い傾向)なども影響してくる。ただ印象として、自分のテリトリーにニオイを残すということから、もしかしたらオス犬の方が体臭は強いかもしれない。

また、メス犬の体質的特徴としては、ホルモンの影響からオス犬よりも脂肪分がやや多いため、太りやすい傾向がある。人間の女性によくある「冷え性」は犬にあるかはわからないが、寒がりになるかどうかは、生活環境や育てられ方で違う。

ただ、柴犬に多い病気のひとつに甲状腺機能低下症があり、発症すると真夏でも寒がったり食べ過ぎていないのに太ってくる場合がある。高齢犬にみられる病気なので注意しよう。

 

メス犬の気をつけたい病気

メスの柴犬

乳腺炎
授乳中や発情の後におっぱいの部分にある乳腺が炎症を起す病気。乳腺が硬くしこり、その部分が熱を持つ場合が多い。見た目にはわからなくても腫れてくると痛みを伴うことがあるため、おっぱいを触られるのを嫌がるなどの様子が見られることもある。早めに発見できれば投薬などで治すことは可能だ。しかし、炎症部分が壊死を起こした場合には患部の摘出手術を行わなくてはならない。

 
乳腺ガン
乳腺炎だと思っていたら、実は乳腺ガンだったというケースやその逆のケースも少なくない。乳腺炎は年齢に関係なくできるが、乳腺ガンは7歳以上の中年期以降になったら注意しておきたい病気だ。症状としては乳腺炎と同じようにしこりができて腫れてくる。乳腺炎の場合は数日以内に急激に腫れてくることが多いが、乳腺ガンはしこりが徐々に大きくなったり、しこりが1個だけでなく、いくつか出来る場合もある。乳腺ガンのほとんどは痛みを伴わないため様子をみてしまい手遅れになることが多い。おっぱいを時々さわってみて、しこりがあるなと思ったら、ガンを転移させてしまわないためにも出来る限り早めに動物病院へ。

 
卵巣嚢腫
卵巣の機能に異常をきたす病気。発熱が続いたり、いつもならだいたい3週間~1ヶ月程で落ち着くはずの発情出血が、なかなか止まらない。また発情を起すと陰部は大きくなるが、終わると元に戻る。若干は小さくなったとしても、いつもの大きさと違って陰部が腫れぼったい場合は注意を。乳腺が張っている場合もある。治療は、卵巣ガンを併発していることもあるので卵巣摘出手術をおこなう。

 
卵巣ガン
卵巣嚢腫と似た様な症状を出すことが多いため、区別をつけるには検査をしてもらう必要がある。早期発見で卵巣を摘出することで転移せずに済むこともあるので7歳以上は気をつけて。

 
子宮内膜炎・子宮蓄膿症
子宮に炎症を起してしまうのが、子宮内膜炎。炎症も起こして膿もたまった状態になるのが子宮蓄膿症だ。どちらも症状は似ており、多くの場合は発情が終わってから約1ヶ月後あたりに見られる。なんとなく元気がない、熱が出る、お腹が張る、水をやたらと飲み始めたり、中には食欲が落ちる犬もいる。治療は基本的には卵巣と子宮の摘出手術となる場合が多い。卵巣や子宮の病気については、避妊手術をしておくことで予防できるため、出産の予定がない場合は、早めに避妊手術の検討をしておきたい。

 

どこにも行かない最高の娘

かわいい娘がうっかり知らないオス犬にとられてしまっては大変と心配する飼い主もいるかもしれない。

メス犬はオス犬の好みがはっきりしている。特に日本犬は好みが激しい。相手を気に入るかは、あくまでも相性の問題。オス犬にしつこく追られても気に入らない相手なら、メス犬は激しく抵抗する。気に入らない相手にしつこく追られるような経験を繰り返していると、オス犬が近づくだけで先制攻撃をするようになる可能性があるため、無節操な自由交流は避けるようにしたい。

人間の娘ならいつかは嫁に出さなければならないが、メス犬の場合は「永遠に嫁にいかない娘」である。いつまでも自分の手元においておけるというのもメス犬の魅力なのかも?

 
 
Shi‐ba Vol.60 『日本犬女子の魅力徹底調査 鼻血が出るほどメス犬が好き』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。

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