犬びより

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【柴犬のしつけ】人間社会に言い伝えられてきた7つの都市伝説

2018/07/09

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頑固な柴犬を従わせるために、昔から信じられてきたシツケのやり方がある。いまやすっかり都市伝説!?でも、根拠はあるようで…。
 

柴犬のしつけ都市伝説に迫る!

・犬と一緒に寝てはならない

野犬の群れは、ボスが最も高い場所にいて周囲の状況を監視する。犬の上下関係は寝床の上下に比例するというわけ。とくに子犬の頃に、飼い主が同じ場所で寝ることは避けたい。

 
・人の横を歩かせる。前を歩かせてはダメ
野犬の群れはボスが先頭を歩く。犬を先に歩かせれば「俺がボス!?」と勘違いするというのだが怪しい解釈。さほど神経質になる必要はないだろう。

 
・シツケは時には厳しく体罰を使う必要あり

昔の人はよくそう言ったが、現在ではほとんど否定されている。体罰は性格を歪める。また、殴られる恐怖を覚えれば、人が手を上げただけで過剰反応してかみついてくることも。

 
・ひっぱりっこをやるなら必ず人が勝って終わる
力の差をみせつけるということ。人が勝って終わることで「敵わない」と思わせる。それをきっちりやらないと、遊びの最中に凶暴になって人の腕などにかみつくこともある。

 
・抱っこしても人の肩には足をかけさせない

肩に足をかけさせると、犬に自分が上であることを認識させてしまうと誤解する犬もいるらしいが……これには個体差もあり、すべての犬にあてはまるものではないという。

 
・犬のゴハンは人より後にする
群れで暮らす野生動物は、そのボスからまずエサを食べて、子分たちはボスが食べ残したものを食べる。人が先は基本中の基本、先住犬がいればまずそちらから、新入りは最後。

 
・一日一回はお腹をださせて服従させる

屈服させて上下関係を明確にさせるという意図だが、これはもう体罰と同じ。弱点の腹をさらされるのは、犬にとっては恐怖だらけの危機的状況。信頼関係にヒビが入る可能性大。

 

暴君がさらに凶暴化するそんな危険もはらんでいる

都市伝説になっている躾は、そのほとんとが上下関係を明確にしようとするもの。飼主をナメで暴君になりかかってる柴犬には、それが必要かもしれない。でも、逆効果でさらに凶暴化させる危険もある。素人判断でやると危ない。また、普通に飼い主とよい関係ができている犬には、全く不必要なものだ。

 
Shi-Ba vol.72『リーダー気質、番犬、硬派、忠犬、合ってますか? 柴犬の原始性は今・・・』より