犬びより

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疲れない上手な休日の過ごし方。柴犬をグッタリさせる原因を突き止める!

2018/07/13

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お休みの日にはパパともママと一緒に出かけたくて、もう居てもたってもいられない柴犬さん。でも、ちょっとはしゃぎすぎて、飼い主も柴犬もぐったり…なんて経験は誰しもあるだろう。今回はバテずに楽しい休日の過ごし方をご紹介しちゃうのだ!

 

ぐったりの原因は?

原因:車酔い
神奈川県から山形までの長距離ドライブ。短い距離でも吐くことがあったので心配していたが、やはり2回吐いてしまった。(3歳・オス)

原因:海の上で
はじめは普段とあまり変わらなかったが、ライフジャケットを着せられ泳いだりサーフィンしているうちに遊ぶ気持ちにならなくなって、日陰に退散。水嫌いになってしまった。(1歳・メス)

原因:高速渋滞で
大型連休に川崎から静岡までドライブ。渋滞にはまってしまい、所有時間は普段の2倍。これには飼い主夫婦もぐったり。SAも混んでいて、休憩も取られなかった。(7歳・オス)

原因:自由なしで
大型連休という時期が悪く、大自然のなかで走れると思ったのに、そこは人だらけ。さらにはもらえるはずのないバーベキューのいいにおい。犬にとってはストレスが溜まる一方。(1歳・メス)

原因:喧嘩で
ドッグランに行った時のお話。最初は喜んで走り回っていたが、その横で大きな犬同士が噛みつきの喧嘩をはじめると、恐怖で足を止め、恐怖で端のほうに逃げてしまった。(2歳・メス)

 
他にもイベントで、山道で、移動でetc…

 
待ちに待った休みの日なのに…

父は仕事、母は家事やパート、子どもたちは学校、という代わり映えのない普通の平日と違って、休みの日は人だけではなく犬もワクワクする…と思う。なんたって家族とずっと一緒にいるのだ。一日中遊んでもらえると思うと一気に興奮状態、ハイテンションになって楽しみになってしまう犬もいる。

そんな気持ちの高ぶりもあって、休日はどこかへ出かけようかということになる。それが時折、落とし穴になることもある。今回の趣旨である「休日疲れ」である。飼い主の気持ちの高ぶりの方が大きい場合、振り回されるのは犬のほうだ。飼い主の「良かれ」というある種の思いやりが裏目に出てしまうことがある。

「こんなことしたくなかったのに!」と思わせてしまったら、せっかくの休日は台無しだ。では、この「休日疲れ」をどのようにしたらなくすことができるのか考えていこう。

 

休日疲れの原因を退治!

以下には編集部が考える休日疲れの原因と、その対処方法を挙げてみた。一般論から斬新なアイデアまでお試しあれ!

休日疲れの原因1.車酔い

対処:休憩やグッズ、愛犬にあった方法でドライブ
飼い犬が車に酔うことを分かっていれば、事前に酔い止めを処方してもらうのもよし。最近では犬が遊べるスペースを設けたSAもあるのでそこで遊ばせたり休憩させるのもありだろう。また、いつも家で使用している毛布やぬいぐるみなどを持っていけば落ち着いて安らかな気持ちを得られるかも。

車酔いについて詳しい記事はこちら!

 
休日疲れの原因2.他の犬との衝突

対処:フリフリ服で平和主義をアピール!?
もし愛犬が犬嫌いなら、わざわざそのような場所に場所に連れて行かない、これが教訓。また、喧嘩を売るタイプの犬の場合なら根本的なトレーニングが必要になると思われるが、売られるタイプの犬は「私はフレンドリーなの」という雰囲気を周囲に撒き散らすために、フリフリの服を着せていくのはどうだろう。ヨガや瞑想で、ブレない心を養う…のは難しいか。

柴犬の喧嘩の理由はこの記事で分かる!

 
休日疲れの原因3.はりきりすぎ

対処:休憩も取りつつ遊ぶ
これはどちらかと言えば、普段と違う、場所に出かけるのを以上に喜ぶタイプの犬にありがち。テンションが上がりすぎて、「いつもより多めに走っております」状態になり、水を飲むのも忘れて遊び続けております、というのは非常に危険。そこは飼い主が気持ちを落ち着かせ、適度にクールダウンを挟むこと。ゆっくりと昼寝できる環境を教えてあげるのも、歯止めをかける方法だ。

 

ぐったりしない休日の過ごし方

計画を立てること
普段と違う1日の過ごし方をすると、当然心身ともに疲労困憊、なんてことになるわけです。だからある程度は計画性も必要。目的地を決めるとこから、道路状況、移動時間、気象情報などをササッとでもかまわないのでチェックすること。

 
無理に遠出しない
やっぱり無理して遠出すると、愛犬も飼い主も疲れてしまう。みんなが遠出するときこそ、近くが穴場。疲れを感じたらすぐに帰られる利点もある。

 
スローに過ごすと愛は深まっていく
風通しのよいベランダや居間などで、愛犬と寝転がってダラダラと過ごす時間もいいもの。時折、犬のお腹をつついてコミュニケーションをとったり。愛情や信頼関係もより深くなるだろう。

 

犬も飼い主も満足する休日を過ごすには

まず、1番大切にしたいのはここまでもしばしば触れてきているが、「無理をしないこと」である。時間と予算がこれだけあるから、どこそこまで行けるだろうという考えはちょっと置いといて、愛犬の性格や何をすれば充分に喜ぶかを配慮した上で、休日の過ごし方を考えたほうがいい。愛犬の体力、気力が充実し、車での長い移動距離も大丈夫ということであれば、ロングでドライブに挑戦するのもいいだろう。ただし、休憩や気分転換の時間もとってあげてほしい。

平日、留守番をしていることが多い犬であれば、なおさら休日に飼い主と遊ぶことを楽しみにしている。そんな愛犬の期待に応えるためにも、「あぁ、今日は楽しい一日だった。」と愛犬が思えるようなプランを演出するのも飼い主の務めなのである。

疲労もピークを過ぎれば、精神的なストレスにもハッテンしていく。そのことで「つまらない休日」、「苦痛な一日」と愛犬に思わせるのは避けたいもの。飼い主の希望を一方的に押し付けることなく、同時に愛犬のはやる気持ちも適度に押さえつつ、実り豊かな休日を過ごすことは、愛犬にとっても飼い主にとってもいい財産となるだろう。

Shi‐Ba vol.48『お休みの日のハリキリお出かけ、グッタリ帰宅エピソード集 休日疲れの柴犬さん』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。