ひと口に“シニア”と言っても、個体差がある。体に現れる変化や不調は、同じ10歳でも異なるのだ。愛犬の状態を知り、適切な対応を知ることで充実したシニア犬ライフが送れるはずだ。ここで挙げている年齢はあくまで目安。愛犬の状態をよく観察し、対応していこう。 見た目の変化(7~10歳) 「年齢なんて数字」とは、ある女優の名言だが、全くその通りだ。 環境や食事、仕事などライフスタイルが多様な時代に、その傾向は強くなっている。 では犬はどうだろう。一般的にシニアは7歳から10歳とされているが、実際には若々しい犬が多い。 ...