日本に甚大な被害をもたらした「東日本大震災」から12年。ペットと一緒に災害から生き残る「ペット防災」への意識が高まっています。被災時の混乱した状況下で愛犬を守り、なおかつ自分自身を守るためには十分な知識と備えが必須。そこで本誌では、愛犬と暮らす家庭にとって「本当に必要な災害の備え」を、さまざまな角度から解説しています。さらに、巻頭では人気声優・廣瀬大介さんと愛犬との関係性に迫った独占インタビューを収録! 撮りおろし写真もタップリで、ファン必見の記事となっています。
声優・廣瀬大介さん&愛犬にインタビュー!
舞台俳優から声優まで、マルチに活躍している廣瀬大介さんに、愛犬である2歳の柴犬との暮らしについてうかがいました。夢だった柴犬との暮らしは驚きと発見の連続!? 廣瀬さんが語る愛犬とのいろいろなエピソードが、じっくり楽しめる特集です。ふたりのかわいらしい撮りおろし写真も要チェック!
被災時、冷静に行動するために「今からできること」とは?
災害に遭遇した時こそ、いかに冷静に、状況に適した行動をとれるかが重要に。災害時の心得をはじめ、起こりうる災害シチュエーションや日頃から備えられるモノや住環境など、愛犬と生き残る防災ハウツーを解説していきます。
もっと教えて! ハテナだらけの「ペット防災」Q&A
基本的な知識はわかっているけれど、災害現場は不測の事態がつきもの。そこでペット防災のスペシャリスト、NPO法人ANICE・平井潤子さんに、編集部へ実際に寄せられた読者さんからの質問に回答していただきました!
いざという時パニックにならないためのトレーニングを
災害という異常事態に極度に混乱するのは、犬も人も同じ。慌てず避難に移れるよう、日頃からトレーニングをして備えておくことも欠かせません。トレーニングを通して信頼関係をしっかりと築いておくことで、お互いパニックにならずに行動できます。
愛犬と被災した体験、そこから見えた大切なこと
誰しも、いつどこでどんな災害に巻き込まれるかはわからないもの。この特集では、実際に愛犬と共に被災をした飼い主さんを取材し、その体験から学んだことをうかがいました。日本犬だからこその直面した悩みなども紹介しています。
不測の事態に備えて日々訓練に励む災害救助犬
災害時など行方不明者や要救助者が発生した時、対象を捜索するために犬が出動することがあります。災害救助犬と呼ばれる彼らの中には、日本犬系の犬種も活躍中。今回はその中の1匹であり、久喜市のNPO法人「日本捜索救助犬協会」所属のニコを取材しました。ストイックな訓練の中でも、ハンドラーさんとの絆が垣間見られます。
16歳のおばあちゃん柴犬と8歳の男の子 愛が溢れる自由研究
ある小学生の男の子が「我が家の柴犬はどうしてこんなにかわいいのか」という疑問を自由研究にまとめたところ、瞬く間にSNSで話題に! 自由研究を発表した本人・しゅんくんと、愛犬・チャコに会いに行ってきました。純粋な優しさと愛を感じられる、ふたりのあたたかかな関係性に迫ります。
目次
大特集「愛犬と防災」の他、日本犬の食の基本やシニア犬の食べムラ改善方法、日本犬が抱えがちなストレスについてなど、注目の特集が盛りだくさん!
[商品概要]
『Shi-Ba【シーバ】』2023年 秋号 Vol.129
定価:1,320円(本体1,200円+税)
体裁:A4判/114ページ
発売日:2023年8月29日