犬びより

【柴犬フリスビー超入門編】できない理由を知ればディスクドッグも夢じゃない!

2019/05/13

「フリスビーをやってみたい。」 柴犬の飼い主も一度は思ったり、実際に愛犬とやってみた人もいるだろう。でも、続かないんだよね……。今回はその理由を考えてみよう。
 

 

フリスビーは努力と使命感が必要なスポーツ

ディスクドッグ

フリスビーをくわえて引っ張りっこしたり、持ち逃げして楽しそうに走る柴犬は見るけれど、空中のディスクをキャッチし、飼い主の所に持ってくる柴犬に会ったことがない。

くわえたものを放さず、オイデをほとんどしないタイプが多い柴犬。飽きる時間が早く、ボーダー・コリーやコーギーのように、モチべーションが高いコがそもそも少ないのかもしれない。

ボール遊びが好きな犬は多いから、投げたものを持ってくるという点で、ボールもフリスビーも同じなのでは? と思うかもしれないが、投げられたボールを自分のペースでただ走って取ってくるだけなのが、ボール遊び。しかし、フリスビーは投げられたディスクの速度に合わせて走り、追いかけ、空中でキャッチし、すぐに飼い主の元に持ってこないといけないので、犬の努力が必要になる。

ハードルは高い気がするが、ご安心を。愛犬がディスクを大好きになり、飼い主がやる気になれば、華麗なジャンプも夢ではない。今年こそ愛犬と何かにチャレンジしたい、という方はぜひ参考にしてほしい。

 

やらない理由が見えてくる!柴犬あるある

気が散りやすい
ディスクドッグ
せっかく公園などに来ても、においの方が気になって全然練習が進まない……

 
くわえた“獲物”放すもんかい!
ディスクドッグ
ディスクでも引っ張りっこする柴犬も多い。お~い、遊び方間違えておりますぞ~。

 
勝手に遊びたいです
ディスクドッグ
ディスクが好きなのはありがたいんだけど、これも遊び方ちょっと違うよーな。

 
ディスクを持ってこない
ディスクドッグ
追いかけた後、なぜかその場で立ちすくみ、たそがれながら飼い主の到着を待つ。

 
ディスクを取りに行かない
ディスクドッグ
ディスクは虚しく宙を舞い、誰も取りに行かず、ただ時が過ぎていくばかり……。

 
ディスクで嫌な思いをした
ディスクドッグ
顔にぶつかるなど嫌な思いをしたものでディスクの印象が悪くなることも。

 
そもそも飽きっぽい
ディスクドッグ
何回も同じことをやると飽きたり、その日の気分がのらなかったり、あるよねえ~。

 

柴犬は意外な面でディスク嫌いになることも

一度愛犬とフリスビーの体験がある人は、上記の事例、身に覚えがあるかも。そもそもディスクが好きじゃないと、取りに行くのも持ってくることもしてくれないが、それだけではない。

柴犬は神経質な犬も多いので、初めて見るディスクに警戒したり、それをいきなり投げられ、顔に当たりそうになった経験が嫌だったり。また、初めて練習した公園で強風が吹いていたり、子供がボールで遊んでいて怖かったなど、フリスビーを嫌いになる意外な原因が潜んでいることもある。

また、他のオモチャや方法で遊びたがった時に、それに飼い主が付き合うと、ディスクよりも他の遊びが好きになり、ディスク自体に興味を示さなくなることも。オモチャ、オヤツなど愛犬は何が好きなのかを把握し、それらよりもディスクが好き、とモチベーションを上げていくことが重要だ。

犬が集中できる場所で、怖い思いをさせず、ディスクで遊ぶのは楽しい、と思ってもらい、気長に教えるのが大切。他の犬種とは勝手が違うことを肝に銘じよう。

 

“オモチャが好き”&“若い犬”ほど向いている

ディスクドッグ

原始の犬の気質や形を多く受け継ぐ柴犬。小動物に対して興味が強い犬=猟能がある=飛んでいるディスクを狙う、なんて図式が成立しないものだろうか?

動くものを追いかけるのが好きという柴犬はいる。しかし、空中キャッチするかというとそうでもなく、ディスクもボールも落ちてから拾えばいいや、というタイプも多い。ボーダー・コリーやコーギーのように我先にディスクをキャッチしに行く、というパターンは少ないかもしれない。

また、柴犬の飼い主はフリスビーをしようという人がそもそも少なく、しつけ教室でも教えてほしいと言ってくるのは洋犬の飼い主ばかりだそう。もしかしたら、犬には秘めた才能があるのに、飼い主が気づかないだけなのか。

しかし、ここで柴犬の飼い主にちょっと嬉しい話。夏に飛んでいる蝶やセミなどをすばやくキャッチするタイプは、フリスビーの才能があるかもしれない。また、ボールやオモチャに興味があれば、上手に誘導して興味の対象をディスクに移行することもできる。中でも食べ物よりオモチャが好きな1歳前後で若い犬がより向いているそう。

さらに、柴犬はペチャ系の犬よりマズルが長いので、顔の構造的にはディスクをキャッチするのに適している

柴犬は1歳過ぎると急に警戒心が強くなるタイプが多い。本格的にフリスビーをやりたい場合は、子犬の頃からディスクなどの道具に慣らしたり、練習すると良いだろう。

 
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Shi‐Ba vol.88『できない やらない あきちゃう 理由を知ればディスクドッグも夢じゃないっ!?柴犬フリスビー超入門編』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。

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