犬毛掃除はも~大変!今度こそ食い込んだ抜け毛を取る!!!

愛犬の分身だもの、抜け毛もかわいい。けれど、洋服やカーペットなど、至る所についた毛をそのままにしておくわけにはいかない。そんなわけで取り方を実験したぞ!
 

 

抜けた毛を真剣に取ってみた

柴犬の抜け毛

使用したのは、下の6グッズ。事前に収集した情報から、人気のものをチョイス。さてさて、どれが一番、取ってくれるかな?

濡れた雑巾
水で濡らして硬く絞ったもの。雑巾についた毛はどうしようか?
 
ゴム手袋
100円ショップで購入。いたって普通のよくあるゴム手袋。
 
NRスポンジゴム
ホームセンターで100円未満で購入。柔らかいスポンジゴム。
 
エチケットブラシ
100円ショップで購入。服についたゴミなら昔から愛されているコレ?
 
粘着クリーナー
100円ショップで購入。今回は「ペット用」の粘着テープを使用。
 
濡れた手
水でかるく濡らした手でこするだけ。水さえあればいつでもOK。

 
■Tシャツ

ヨダレや肉球スタンプなど、汚れがついてもジャブジャブ洗濯できるからお散歩着にもってこい! でも犬毛よく付くんだよな。

柴犬の抜け毛

毛を大量にのせて
 
柴犬の抜け毛

手でこすって付ける
 
柴犬の抜け毛

グッズでこすって調査

 
【結果】

柴犬の抜け毛

ゴム手袋→濡れた手→NRスポンジ→エチケットブラシ→粘着クリーナーの順。粘着クリーナーは、表面についた毛は取るものの、食い込んだ毛は取りにくかった。

 
■カーペット

普段過ごす部屋がカーペット敷きって場合も多い。いる時間が長いなら、食い込む量も半端ないよね!

柴犬の抜け毛

毛をこすり付ける
 
柴犬の抜け毛
グッズでお掃除!

 
【結果】
ゴム手袋→NRスポンジ→濡れた手→粘着クリーナー→エチケットブラシの順。表面がボコボコした素材は、ゴム手袋がより取れる。そうでない場合はNRスポンジもいい。

 
■マフラー

冬になると登場するマフラー。なぜか犬に巻きつけたくなるし、犬は遊びたくなるから、もう大変。
 
柴犬の抜け毛

毛をすりこんで
 
柴犬の抜け毛

取っていく!
 
【結果】

柴犬の抜け毛

ゴム手袋→濡れた手→NRスポンジ→粘着クリーナー→エチケットブラシの順。目に沿って動かさないとマフラーが伸びるので注意!

 
■ベッド

愛犬の居場所となるベッドは、寝心地よいふかふか素材が多いから、本当によく毛が付くのです。

柴犬の抜け毛

バサーっと毛をつけて
 
柴犬の抜け毛

犬毛よ、さらば!

 
【結果】

ゴム手袋→濡れた手→NRスポンジ→エチケットブラシ→粘着クリーナーの順。かたちに合わせて動かせるのでゴム手袋が一番取りやすかった。

 
■タオル

愛犬を拭いたりする時にも使うことの多いタオル。拭いた後、毛がついていて困った方も多いのでは。

柴犬の抜け毛

犬毛を付ける
 
柴犬の抜け毛

こんな感じに取れた

 
【結果】

ゴム手袋→NRスポンジ→濡れた手→粘着クリーナー→エチケットブラシの順。NRスポンジもよく取れるが、タオルが動いてしまうため、力を加減しやすいゴム手袋が一番。

 
編集部のイチ推しはゴム手袋!

柴犬の抜け毛

強めにこすれば、繊維の奥に入り込んだ毛も取り除け、立体のものでもフィットさせながらこすれる。取れた毛を握ってしまえるのもGOOD! ということでゴム手袋がイチ押しの結果に。

 

共生のススメ

 
■目立たなければいいんじゃないか!?

どうせ取りきれないならば諦めて、目立たない方法を考えてみた。赤柴、黒柴、白柴それぞれの毛を置いて実験してみたぞ。

Tシャツで実験
柴犬の抜け毛

上から、赤、白、黒の順に置いた。一番目立たなかったのはグレー。白もなかなかだった。黒柴は黒Tが目立たないと思いきや、毛の根元の方は白く、目立つ結果に。

 
タオルで実験
柴犬の抜け毛

上から、赤、白、黒の順。一番目立たなかったのは、ベージュ。白柴は白も◎という結果に。

 
■犬毛アートを楽しむ

文字や犬のシルエットなど、毛で好みの形を作る。ついでに背中などにのせて記念撮影なんてのもオススメ。

 
■犬毛ボールを作る

猫さん界でよく作られているらしい「猫毛ボール」を犬でも。と思ってやってみたが……。

柴犬の抜け毛

毛をひとまとまり
 
柴犬の抜け毛

手でギュッと丸める
 
柴犬の抜け毛

水に濡らす
 
柴犬の抜け毛

水気を乾かす
 
柴犬の抜け毛

完成……?

なぜか、ふんわりボールが完成。犬毛だとこれが限界?

 

毛も愛犬の一部。諦めて掃除しよう

柴犬の抜け毛

いろいろ実験してみたけれど、抜け毛を完全に取り除くことは無理だった……。まぁ、毛が抜ける愛犬が常にいるのだから当然か。

掃除グッズのイチ押しのゴム手袋は、すぐに手に入るので一度試してみては?

ちなみにNRスポンジは対象物から毛を払う感じで平面のもの向き。

粘着クリーナーは掃除の手始めにはいいが、すぐに粘着力がなくなるのでゴミが多く出るのが難点。

エチケットブラシは可もなく不可もなくといったところ。意外と回収能力が高いのは濡れた手だが、ダイレクトに毛がつくのが少々(いやかなり、失礼)不快だが、緊急時にはオススメ。

とはいえ、毛は消えることはないので楽しく共生できる方法を見つけてみてはいかが?

 
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Shi‐Ba vol.102『換毛期はも~大変! 今度こそ食い込んだ抜け毛を取る!!!』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。
 

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