美食家プードルさんも納得するオヤツ6品のレシピをご紹介!
タラと白菜のスープ
<材料> 全体で約30kcal
タラ(塩なし)20g
白菜(葉の部分)20g
ニンジン(皮むき、すりおろし)5g
牛乳 10㏄
<作り方>
1.タラはさっと湯通ししてから細かく刻む。
2.白菜はみじん切りする。
3.小鍋に水50㏄(分量外)と1と2、ニンジンを加えて3分程煮たら火を止めて牛乳を加える。
4.器に盛り、十分に冷めてから与える。
<point>
タラは量質なたんぱく質を含み、消化に良い魚。他の魚に比べてたんぱく質や脂肪は低くアミノ酸のバランスが良いのが特徴。牛乳を加えることでカルシウムを補助する。また、消化に良い白菜や腸の健康をサポートするニンジンの繊維を加えることで、軽食としても利用できるオヤツ。
ポテボール
<材料>8個分 1個≒13kcal
さつまいも(皮むき)50g
コーンフレーク(プレーン)5g
ココナツ油2g
<作り方>
1.さつまいもは、適当な大きさに切りわけ1分程度水にさらす。
2.1を鍋に入れ、さつまいもが隠れるくらいの水を加えて蓋をして、中火で柔らかくなるまで蒸し茹でにする。
3.さつまいもが柔らかくなったら鍋の余分な水分を捨てフォークでつぶす。
4.3にココナツ油、軽く砕いたコーンフレークを加えて全体によく混ぜる。
5.4を8等分にし、ラップを利用して茶巾型に成型する。
<point>
さつまいもは、尿石症のリスクとなるシュウ酸を多く含む。茹でることで水分中に溶け出るため、鍋で茹でよう。また、ココナツ油の甘い香りをプラスすることで砂糖なしでも甘さを感じ、コーンフレークでかさを増やすことで、低カロリーに仕上がる。薄めたミルクや鶏のスープなどと一緒に与えるとさらに消化に良いオヤツになる。
だいこんケーキ
<材料> 全体で約125kcal
だいこん(皮むき)50g
薄力粉 25g
鶏レバー(生の重さ)20g
<作り方>
1.鶏レバーは生で計量し、水から中に火が通るまで茹で、みじん切りにする。
2.皮をむいただいこんを、ボウルへすりおろす。
3.2に薄力粉と1の1/3量を加えてへらで混ぜ、お好み焼き程度の固さに水(分量外)を加えて調節する。
4.フライパンにクッキングシートを敷き、3の生地を好みのかたちに流し、表面に残りの1を散らす。
5.弱火から中火で両面に軽く焼き色がつく程度に焼く。
<point>
薄力粉は水を加えて焼くと固くなるが、すりおろしただいこんに含まれる食物繊維やでんぷんでモチモチとした食感で自然な甘さにかわる。6等分を目安にし、残りはラップで包んで冷蔵庫へ。食べる時に軽く焼き直すと風味がアップ!
蒸しりんご
<材料> 全体で約110kcal
りんご 100g(小型のりんご1/2位)
豚ヒレ肉 20g
片栗粉 2g
<作り方>
1.りんごは皮をよく洗い、横に1/2程度に切り、下の部分を使用する。
2.芯の周りに軽くナイフを入れてからスプーンで芯を取り除く。
3.豚ヒレ肉は出来るだけ細かく刻み、片栗粉と混ぜる。
4.10㎝角に切ったクッキングシートに2をのせ、3を2の取り除いた部分に詰める。
5.小さな鍋、またはフライパンに水を1㎝程度入れ、4をクッキングシートごと置き、蓋をして中火で10分蒸す。
<point>
りんごの食物繊維には整腸作用があり、また腹持ちの良いオヤツ。煮る、焼く、すりおろすなど調理の工夫が消化を促す。低脂肪の豚ヒレ肉のたんぱく質も加わり嗜好性もアップ。4等分くらいに切り分け、皮を取り除き、小さく刻んでお肉と混ぜるようにして与える。残りはラップに包んで冷蔵庫で保存可能。
フラワーポテト
<材料>6個分 1個≒14kcal
ジャガイモ(皮むき)50g
全卵のゆで卵 1/2個分
カテージチーズ 10g
<作り方>
1.皮をむいたジャガイモは、適当な大きさに切り分け、柔らかく蒸し茹でにする。
2.ゆで卵は白身と黄身に分け、白身はみじん切り、黄身は6等分にしてそれぞれラップを利用して小さなボール状に成型する。
3.柔らかくなった1の水分を軽くとばし、芋をつぶしながらカテージチーズと2の白身を混ぜて6等分にする。
4.3をそれぞれ丸めて軽くつぶし、ナイフで切れ目を入れて花びらを作る。
5.4の中央に箸の裏などでくぼみを作り、2の卵黄ボールを乗せる。
<point>
ジャガイモは、さつまいもより低カロリーで食物繊維も少ないため、消化しやすい食品。高品質なたんぱく質を含む卵やチーズとの組み合わせで、栄養を補給してくれる。与える時には、卵黄の部分も崩して、全体をよく混ぜてあげたほうがそのまま与えるよりも食べやすくなる。
ベジプードル
<材料> 5個分 1個≒9kcal
鶏ささみ 30g
ブロッコリー(房)15g
片栗粉 3g
焼き海苔 少々
<作り方>
1.水洗いしたブロッコリーの房を5等分に切り分ける。
2.鶏ささみを包丁でミンチ状にたたき、片栗粉の2/3量を加えて5等分にする。
3.1の茎の部分に片栗粉をつけ、2を軽く丸めたものを差し込むようにつけて成型する。これを5個作る。
4.小さなフライパンにクッキングシートを敷き、3を並べる。
5.4に15cc程度の水(分量外)を加えて蓋をし、弱火で3~5分。水分がなくなればOK。
6.焼き海苔で目鼻をつける。
<point>
ブロッコリーはビタミンやミネラルが豊富な野菜。腸の動きを刺激する食物繊維が多いため、食べすぎは軟便や下痢の原因に。少量を消化しやすい状態にするには、茹でる、蒸すなどして繊維を柔らかくするのがポイント。ささみのたんぱく質と組み合わせることでさらにヘルシーなオヤツになる。
市販のオヤツの中には、小さくても意外と高カロリーだったり、低カロリーでも消化に悪く肝心の主食が食べられないといった問題が生じることも。
今回紹介したオヤツは低カロリーで、消化に良いものばかり。ぜひ愛犬にオヤツを手作りし、健康をサポートしてあげよう!
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プードルスタイル vol.17『プードルは少食って聞くけど、本当はどーなのぉ~?美食!?家プードル食べ物・食べ方拝見!』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。