犬とオモチャを使って遊ぶばかりが愛ではない!犬との関係性ができあがっている上級者諸君。時には全身全霊で楽しく遊んでみよう。
「柴犬遊戯」とは何ぞや?
オモチャを使わずに犬と楽しく遊ぶためのアイデアを紹介するのが今回の「柴犬遊戯」特集。
日本犬の場合、「子どもの遊びに付き合ってられるかヨ!」とオモチャへの興味が薄れがち。そんな時はスキンシップも兼ねて、犬を思いっきりいじってみよう。
このような遊びは、犬が受け入れてくれるからこそできる。「柴犬遊戯」で犬との関係性もより深まるかも?
必殺!柴犬遊戯
童心に返れるイタズラの基本
こより遊戯
犬の毛を何本か抜いて指でこよってまとめ、犬の鼻の穴をくすぐってクシャミをさせたり、怒らせたりして楽しむ。達人になると、1本の毛でもクシャミさせることができるそうだ。
マズルのサイズがちょうどいい
靴下遊戯
靴下を犬の鼻にかぶせてもがく姿を楽しむ遊び。普通の靴下でもよいが、柴犬の顔つきの靴下だとさらに笑えてグ~!写真の犬はこの遊びをはじめて以来、飼い主が靴下を履こうとすると「靴下カモン!」と自分から寄ってくるようになった。
大切なものは包みたくなる
毛布遊戯
犬用のタオルや敷物を風呂敷代わりに、愛情を込めて優しく包む。自分のニオイがついているものを選べば、意外とおとなしくやらせてくれるかも。
しっとりとした肌触り
鼻穴遊戯
指で犬の鼻の穴をそっとふさいで息を止めてみる。鼻は大切な器官なので、これから遊んでみようという方はおてやわらかに。
柴犬遊戯のお約束
・犬との関係性ができてから遊ぼう
・犬が必死で抵抗するときはやめよう
・飼い主は笑顔で愛情を伝えよう
・犬のトラウマになる遊びは厳禁
・ノーマルな遊びもしてあげよう
・しつこくないようにしよう
関係性ができあがっている犬で遊ぶのはOKだが、まだの犬に無理強いするのはやめよう。犬が嫌がる場合は中止して、オモチャやオヤツなどごほうびをあげつつ、再チャレンジするか、すっぱり諦めて別の遊びを考えよう。せっかく築いた関係性が崩れてしまわないように、しつこすぎず、犬も人も楽しく遊ぶのが柴犬遊戯のお約束だ。
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Shi‐Ba vol.42『愛犬をオモチャにして遊ぶ!?柴犬遊戯』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。