犬びより

スイカ、バナナ、メロンetc……旬の果物を使ったスープ&オヤツレシピ

2020/08/11

暑い夏はみずみずしい果物がよりいっそうおいしく感じる季節。たくさん遊んだ後や、ちょっと夏バテかな~と思う時は、旬の果物を使ったスープやオヤツをあげてみましょう。栄養が体に優しくしみこんで、体力も回復するはず。
 

 

犬に与えても良い1日の目安量

果物は消化器への負担となる症状を避けるため、エネルギー量よりも食物繊維量で与える分量を考えます。

下記の表に示した数値には、体重10㎏の柴犬が主食の違いにかかわらず、心配な消化器症状を起こさないだろうと考えられる目安量です。

エネルギー量も表記してあるので、その他のオヤツも与える場合は、その分のエネルギーを引くことでエネルギー量も調整しましょう。

スイカのように量を食べても大丈夫な果物は、少しずつ何回かに分けて与えることで水分補給源として利用します。

食事前に一気に与えると、水でおなかが膨らみ一時的に満腹になったり、胃液が薄まり消化不良の原因になるので注意してください。

 

調理や食べ方の気になるQ&A

Q.種や皮はどうしたらいいいの?

ブルーベリーのように皮ごと食べる果物や、キウイのように果肉に埋まった小さな種はそのまま食べても大丈夫です。それ以外は基本的に皮をむき、種を取り除いてあげたほうが、安全性や消化性の面から考えると安心です。

 
Q.夏のオヤツは冷やして与えるとお腹を壊すのでは?

冷たいものを一気に大量に飲み込むように食べれば、消化不良を起こして下痢などの原因になります。しかし、少量、あるいは「舐める」ようにして食べれば、胃に入る分は冷たくないので大丈夫です。

 

果物レシピ

スイカのヨーグルトスープ

●材料 全体で53kcal
スイカ 100g・・・(皮付き)
プレーンヨーグルト・・・10㏄(小さじ2)
牛乳・・・15㏄(大さじ1)

●作り方
1.スイカの種を取り除きながら、果肉を皮から切り離し、食べやすい大きさに切る。

2.器に牛乳と水15㏄(分量外)を加え混ぜる。

3.2に1のスイカを並べ、スイカの上からプレーンヨーグルトをかける。

※写真は撮影のためにミントを上に乗せています。

●ワンポイント
重さの90%以上が水であるスイカは、吸収の良い水分補給源として夏は大活躍。果肉は冷凍保存も可能です。乳製品に含まれる脂質が、抗酸化作用のあるβ-カロテンの吸収率をアップします。

 
シナモンアップル-アイスクリーム添え-

●材料 全体で52kcal
リンゴ(果肉のみ)・・・30g
無塩バター・・・1g
バニラアイスクリーム・・・15g
シナモンパウダー・・・少々

●作り方
1.皮をむいたリンゴを、小さなイチョウ切りにする。

2.中火で熱した鍋に1とバターを加え、リンゴにバターをなじませる。

3.2に水大さじ1(分量外)を加えてフタをし、リンゴがしんなりとしてきたら火を止め、シナモンパウダーを振り入れて全体を混ぜる。

4.3を器に盛りアイスクリームを添える。

※写真は撮影のためにシナモンパウダーとミントを添えています。

●ワンポイント
リンゴは秋から冬にかけてが旬の果物ですが、リンゴの食物繊維には整腸作用があるので、おいしく食べられる方法でヘルシーなオヤツとして利用しましょう。

 
イチゴサラダ

●材料 全体で50kcal
イチゴ・・・2粒(30g) 
鶏むね肉・・・20g(皮なし)
キュウリ・・・20g  
オリーブ油・・・1g
パルメザンチーズ・・・少々

●作り方
1.水洗いしたイチゴのへたを取り除き、それぞれ4等分に切る。

2.水洗いしたキュウリを縦1/2に切ってから、それぞれを5㎜くらいに切り分ける。

3.鶏むね肉は少量の湯で蒸し茹でにした後、手でむしっておく。

4.1、2、3を器に盛り、オリーブ油とパルメザンチーズを加え、全体をよく混ぜる。

●ワンポイント
イチゴの特徴的な栄養素はビタミンC。犬はビタミンCを体内で合成できますが、環境的ストレスが高い時期には消費量が増えるため、食品で補うと良いでしょう。触感とにおいの両方で楽しめるサラダです。

 
キウイと豚肉のスープ

●材料 全体で43kcal
ゴールドキウイ・・・30g(皮付き)
豚肉もも赤身・・・20g

●作り方
1.強火で沸かした熱湯に豚肉を加え、アクが出たらザルにあげて湯を捨て、 肉についたアクを水洗いする。

2.みじん切りにした1の豚肉と水50㏄(分量外)を鍋に加え、中火で3分ほど煮る。

3.器に2と水30㏄(分量外)を加えてスープの温度を調節する(アイスキューブでもOK)。

4.ゴールドキウイは皮をむき、食べやすい大きさに刻んで3に加える。

●ワンポイント
黄色い果肉のキウイは、緑色の果肉よりも酸味が弱く、繊維量も少ないので犬には食べやすいでしょう。豚肉の消化をキウイに含まれる酵素がサポート。夏バテしやすい季節の栄養補助にもなるスープです。

 
牛肉メロン

●材料 全体で50kcal
牛肉もも赤身・・・15g
メロン(赤肉種)・・・50g(果肉のみ)

●作り方
1.メロンをのどに詰まらせないよう、食べやすい大きさに切り分ける。

2.牛肉は熱湯にくぐらせ、軽く火を通してからみじん切りにする。

3.器に1と2を盛って、できあがり。
※写真は撮影のためにミントを添えています。

●ワンポイント
牛肉がメロンの青臭さをカバー。また牛肉に含まれる脂質が、赤肉種メロンの抗酸化作用成分であるβ-カロテンの吸収力をアップ。豚肉もも赤身でもおいしくできます。

 
バナナの即席アイス

●材料 全体で52kcal
バナナ・・・40g(果肉のみ)
クリームチーズ・・・5g

●作り方
1.バナナを6等分に切り分ける。

2.クリームチーズを6等分に切り分ける。

3.皿の上に1を並べ、それぞれの上に2を乗せてそのまま冷凍する。飾りにミントの葉をのせる。

●ワンポイント
クリームチーズのにおいが嗜好性をアップ。バナナの青臭いにおいが苦手な犬も、気にすることなく食べられます。冷たくなり過ぎないひんやりとした夏のオヤツ。

 
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Shi‐Ba vol.108『なんでもクソ真面目&マニアックに大研究シリーズ あま~い誘惑にはご注意! 果物の便利手帖』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。

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