【猛暑克服!】犬でも食べられるアイスクリームのひんやりレシピ!

夏に冷たいモノを口にしたくなるのは、犬だって同じ。そこで今回は、犬用のアイスクリームレシピをご紹介。はちみつやメープルシロップをかければ飼い主さんもおいしく食べられるので、家族全員で手作りの味を楽しんでみてはいかが?

 

バニラアイスクリーム

犬用アイス

300cc分・約490kcal

【材料】
卵黄 2コ
牛乳 200cc
生クリーム 50cc

【作り方】
1.卵黄は白っぽく、もったりとした状態になるまで泡だて器でよく混ぜる。

2.1に牛乳を入れて、鍋に移し、弱火にかけてとろみが出るまでよくかき混ぜる。

3.2を鍋ごと冷水をはったボールにつけ、かき混ぜながら冷やす(冷水を何回も取り替える、または氷を入れる。)

4.冷たいボールで生クリームを柔らかめに泡立てる。

5.4に3を加えてよく混ぜ合わせ、容器に入れて冷凍庫で凍らせる。

【ポイント】
植物性脂肪は植物油に乳化剤や安定剤を加えて作られていたり、植物性脂肪にお腹がゆるくなる犬もいたりする。生クリームは動物性脂肪のものを使用すること。

 

アイスバーガー

犬用アイス

パンケーキ1/5程度使用・約150kcal

■パンケーキ

直径10cmのフライパン1枚分 445kcal

【材料】
全卵 1コ
小麦粉 100cc
ベーキングパウダー 小さじ1/8
植物油 少々

【作り方】
1.卵を卵白と卵黄に分ける。

2.卵黄をよく混ぜ、そこに小麦粉とベーキングパウダーを合わせておいたものを混ぜる。

3.卵白は角が立つくらいまで泡立てる。

4.2に3の卵白を混ぜる。

5.フライパンを熱し、植物油をうすく塗り、4の生地を流し、フライパンのふたをして、弱めの中火にする。

■フィリング

約60kcal

【材料】
基本のバニラアイスクリーム 大さじ2
マンゴー(小さな角切り) 大さじ1(15g)
ブルーベリー 少々

【作り方】
1.凍ったバニラアイスクリームをスプーンで崩し、果物とよく混ぜ合わせる。

■アイスバーガーを作る

1.パンケーキを好きな大きさに切り抜く(1枚の1/4程度)。

2.間にフィリングを挟む。または片面にアイスクリームをのせ、ブルーベリーを飾る。

【ポイント】
パンケーキはどら焼きのような小さな生地をたくさん作っても良い。(10枚に分けて焼いた場合、1枚45kcalになる)。半分は愛犬に、半分は飼い主さんがメープルシロップなどの甘味を足して食べるとおいしい。

 

ワンワンスムージー

犬用アイス

約120kcal

【材料】
基本のバニラアイスクリーム 大さじ2
プレーンヨーグルト 大さじ1
牛乳 50cc
バナナ 14本

【作り方】
1.全ての材料をハンドミキサーで攪拌して出来上がり。

【ポイント】
夏場で食欲減退気味の時の栄養補給にもいい。ヨーグルトが入ることでお腹の調子もアップ。バナナやアイスクリームが疲れがちな体にエネルギーを補給してくれる。

 

いちごキューブ

犬用アイス

製氷皿1皿(12個)分・約150kcal

【材料】
いちご(小) 12個
基本のバニラアイスクリーム 大さじ2
プレーンヨーグルト 大さじ3
牛乳 50cc

【作り方】
1.製氷皿に水でよく洗い、ヘタをとったイチゴをおく。

2.残りの材料をすべて混ぜ合わせ製氷皿全体に流し込み、冷凍庫へ。

【ポイント】
脂肪やタンパク質の他、ビタミンやミネラルも含むので、夏場のオヤツにぴったり。アイスクリームを少なめにすることで固く凍るので、硬いものをかじるのが好きなコ向きのオヤツ。

 

犬用アイスを作る際の注意点

一般的に人間用のアイスは、生クリーム、卵黄、砂糖を基本材料として使用している。

しかし、犬は脂肪のニオイがあるとおいしく食べることができるので、砂糖は使用しなくて大丈夫

もし甘味をくわえたい場合は、砂糖ではなく、はちみつやメープルシロップなど、ビタミンやミネラルを供給できる糖分を少量くわえよう。

また、生クリームには植物性と動物性のもののほうが消化にやさしいので、純度の高い動物性生クリームを使用するといい

 

市販アイスを与える際の注意点

犬用アイス

市販のアイスクリームには、いろいろな形状のものがあるが、がぶりと食らいついて離さない性格の犬には、棒つきのアイスをそのままあげることのないように気をつけよう。

また、ソフトクリームなどをそのままあげても、人のように舐めるわけではなく、一気に口に入れるので、一度にたくさん食べてしまう結果に。

犬用に少量を取り分けてあげるとよいだろう。

また、市販のアイスクリームは、糖分を多く含んでいる。食べすぎは肥満の原因になるので、与えすぎには注意。

 

手作りアイスを与える際の注意点

犬の場合、のどを通るくらいの大きさの食べ物は、飲み込む傾向がある。

体の中は体温と同じくらいの温度のときに最適な状態で働くようにできているため、冷たい食べ物が突然入ってくるとおなかもびっくりしてしまう。

また、アイスクリームなどはカロリーが高いので、一気にたくさんあげないで、舐めさせるなど少量ずつ与える工夫をしよう
 
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Shi‐Ba vol.35『ひんやりアイスクリームで夏を乗り切る!』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。

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