犬びより

知っておくと絶対安心!犬が便秘になった時の家や動物病院での対処法

2018/11/12

いざ便秘になった時の対処ははたしてどうしたらいいのか。家でもできるコト、動物病院の治療など、知っておくと安心だ。
 

うんちが出ない時に家でできること

□食事の内容を変えてみる
うんちが出ない時には、まずは食事の内容を変えてみる。肉類が中心の食事を与えていれば、うんちは硬くなりやすい。フードの内容を見直してみたり、繊維質が豊富な野菜を加えてみるなどして様子を見てみよう。

 
□散歩時間を長くするなど運動させる
腸がよく動いていれば、うんちも出やすくなる。散歩や運動をよく行うことは腸の活性を高めるので、便意をもよおすのも早くなりやすい。また、犬にとってストレス発散にもなるのでおおいに運動させてあげよう。

 
□お腹周りをマッサージしてみる
散歩や運動以外にも腸の動きを良くするためにお腹まわりをマッサージしてみるのも効果的。おなかを触られるのを嫌がらない犬なら、スキンシップを兼ねてお腹まわりを中心に優しくマッサージをしてあげよう。

 

良いうんちを知っておこう

一般的に考えられる理想的なうんち。どんな状態を基準にしたらよいのだろうか。

つかんだ時に形が崩れず、1回で取りきれるのが基本。太さは柴犬なら人間の親指くらい。押した時にふわっと少し引っ込む感じで、取り上げたときにうっすらと水分の跡がつく程度の硬さが理想といえるだろう。

もちろん個体差はあるので、普段の愛犬のうんちをよく覚えておこう。

 

動物病院での治療

便秘の原因や症状によっても治療方法は違ってくる。ここでは動物病院で行う主な治療について紹介しよう。

1.病気を治療する
まずは便秘の原因となっているものが何なのかを診察し、必要に応じて検査を行う。例えば、前立腺肥大や会陰ヘルニアなど便秘の原因となっているものが治療可能な病気であれば治療することで便秘もなくなる。

 
2.食事を見直す
何を与えているのか食事内容をチェックし、うんちが出やすくなる食事を与えるよう指導する場合もある。食事内容の見直しは家でもできることではあるが、分からないことなどは動物病院に相談してみよう。

 
3.浣腸する
7日以上うんちが出ない状態が続いているようなら、浣腸をする。しかし、慢性的な便秘になっている場合、浣腸を毎日行うと習慣性が出てしまい、効果がなくなってしまうので、だいたい4~5日から1週間おきに行う。

 
4.飲み薬を使う
飲み薬を使う場合もある。うんちがなかなか出ない、出すときにかなり痛がっているなどの重度の便秘が続いている場合、うんちをやわらかくする薬や腸の運動を活発にする薬を飲ませて出しやすくしてあげる方法も。

 
5.手術をする
浣腸を使っても、飲み薬を使ってもうんちが出てこない場合には、最終的に手術をすることになる。手術で体の中にたまったうんちを出す。犬の場合はここまでひどい状態になるケースはめったにないそうだ。

 

まとめ

おしっこの場合は3日出ないと4日目には命を落とすといわれている。

しかし、うんちは1週間出なくても命までには影響しない。そういった意味ではうんちが数日出なくても過剰に心配する必要はない。

ただ、それが続いたり、体を重そうにしている、何回もいきんでいるのに出ない時は、なにかの病気が影響していることも考えられる。早めに動物病院で診てもらおう。

飼い主は日頃から愛犬の様子をよく見ておくことが大切だ。

 
 
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Shi‐Ba vol.49『中年以降のオスの便秘にはコワ~い病気が隠れていることも・・・我慢番長と学ぶ便秘の真実』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。

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