犬びより

日本犬、コーギー、チワワ、ダックス、プードル、鼻ペチャ犬のためのwebマガジン

「走る」「掘る」「かく」…だけではない!いまどき日本犬の足事情とは?

2018/11/23

facebookでシェア ツイートする LINEで送る

犬の足、ただおっさんのように腹をかいたり、オヤツをねだったり、歩いたり、走ったりするだけだと思ったら大間違い。あなたの知らない世界がそこにある!?
 

足のハテナにズバッと回答!

犬の足にまつわる疑問は意外といろいろあるもの。これってどんな意味があるの?などなど犬の足に関する疑問にお答え!

Q.足を触られるとなぜ嫌がるの?

A.体の中でも敏感な部分なので嫌がって当然
足の裏は神経が集中していて、敏感なところ。足を触られるのを嫌がるというのは特別なことではない。後ろ足よりも前足の方がより敏感なようで、これは犬だけではなく、四足動物に共通して言える。例えば、足拭きや爪切りなどでも、後ろ足よりも前足を拭かれたり、爪を切られることを嫌がる犬が多いのは、そんな理由からだと思われる。都会でコンクリートやアスファルトの上を散歩している犬なら、爪は自然とすり減るはず。爪がすぐ伸びるというのなら運動不足が考えられる。運動量が十分なのか見直してみよう。

 
Q.排泄後に地面を蹴るのはなぜ?

A.マーキングの場合と逆の場合も
2つの理由が考えられる。ひとつは、マーキングとして行っているというもの。散歩中にオシッコやウンチでニオイづけとしてマーキングをする犬は多いが、それ以外の視覚的マーキングとして行う場合がある。排泄をした後の土を後ろ足で蹴ることで、土の色が変わり、それが目印となる。マーキング行為は去勢をしていない犬や、メスでも自己主張が強い犬に見られる。逆に自分のニオイをできるだけ消したいというタイプの犬が、排泄のニオイを消すために土をかぶせるという理由で行うこともある。

 
Q.前足と後ろ足で役割は違うの?

A.人間の手と足ほどは大きな違いはないもの
基本的には、前足と後ろ脚では構造が違う。例えば、飛び上がるときにバネとして使うのは後ろ足なので、筋肉のつきかたにも違いはある。ただ、それぞれの役割として考えれば、前足と後ろ足で人間の手と足ほどの大きな違いはない。人間も手と足で動く部分は変わらないが、足の指でものを使うのが難しいように、器用度で違いがあるのは犬も同じ。例えば、骨ガムを食べるときに前足で押さえていたりと、何か困った時にどうしようかと臨機応変に対処するのには、前足のほうが自分で動きをコントロールしやすいもの。そういった意味では前足のほうが器用度に優れていると考えられる。
 

 
Q.前足をよく使うのは賢いから?

A.器用性という意味ではあてはまるのかも
犬で賢いということをどういう定義にするかにもよる。器用性を持って頭がいいとするならば、あてはまるかもしれない。また動くものを前足で押さえるという応用力があるというのも、状況判断ができるという意味では当てはまるのもしれない。

 
Q.後ろ足を伸ばして寝ないのはなぜ?

A.成長とともに体の変化や個体差もあるもの
子犬の時は後ろ足を伸ばして寝ていたのに、成犬になると伸ばさなくなるケースは多いもの。まず考えられる理由としては、子犬のときと比べ、関節がしっかり固まってきたから。また、成犬になるにつれて不安や警戒心が芽生えるもの。いざという時にすぐ次の行動に移れるような寝方をするようになってくる場合もある。後ろ足を伸ばしたままだとすぐに動けないからだ。だからといって、うちの犬が足を伸ばして寝ないのは、家の中で安心できないせいかしらと心配する必要はない。人間でも横向きやうつ伏せで寝る人がいるように、寝姿というのは犬でもさまざま。

 

Q.足の太さは運動量と関係ある?

A.筋肉が発達すれば足は太くなる
散歩や運動を十分に行っていれば、筋肉が発達するので、当然足も太く丈夫になっていく。毎日の散歩や運動は犬の健康のためではなく、ストレスを解消させるために必要なこと。

 
Q.マーキング時の高さで違いは?

A.自己主張の強い犬ほど足を高くあげる
オス、メス共に、自己主張が強くて上に立ちたがる犬は、自分を大きく見せるためにマーキングを上のほうにしたがるもの。片足をあげてオシッコする際にも、できるだけ足を高い位置にあげてしたり、中には逆立ちしてでも、他の犬より上にマーキングする犬もいる。

 
 
関連記事:犬は散歩が長いほど長生きってホント!?健脚商売で健康大繁盛!
 
 
Shi‐Ba vol.42『「走る」「掘る」「かく」・・・・・・だけではない、いまどき日本犬の足事情とは?足は語る』より抜粋『』
※掲載されている写真はすべてイメージです。