犬びより

【犬の頭も体もフルに使う】知育オモチャでエネルギー発散!ストレス解消!

2020/01/23

知育オモチャは、犬が気力・知力・体力をフルに使って攻略するアイテム。食べ物を得るために本能的な動作をすることで、エネルギーの発散やストレスの解消ができる。さまざまな種類をそろえて楽しもう!
 

 

知育オモチャのメリット

犬の知育オモチャ

■暇な時間が減る
コーギーは食いしん坊で早食いの犬が多い。あっという間に食べ終わり、あとは散歩まで寝ているだけ。知育オモチャを使えば退屈な時間を減らせる。

 
■満足感が得られる
一生懸命工夫して自力で食べ物を手に入れたという満足感が得られる。目の前に出されたごはんを食べて得られる満腹感とは異なるものだ。

 
■本能が満たされる
知育オモチャの多くは犬の本能的な行動をベースに考えられている。生まれ持った能力を生かすこと自体が本能の充足につながる。

 
■ストレス解消になる
暇な時間が減り、満足感が得られ、本能が満たされることで、ストレスの解消になる。散歩や運動ほどではないが、エネルギーの発散もできる。

 
■本能的な動作を取り入れる

探す→見つける→追う→捕らえる→食べる

知育オモチャは工夫によってフードやオモチャを得られるしくみになっている。犬が食べ物(獲物)を得るために行っている本能的な動作をベースに考えられているので、さまざまな効用が得られるのでおすすめだ。

 

知育オモチャの基礎知識

安全に遊ぶために知っておきたい基礎知識を紹介しよう。噛む力の強いコーギーはサイズや素材に気をつけたい。

■オモチャの種類と特徴

知育オモチャ
フードなどを中に入れられる構造になっているオモチャ。犬が気力・知力・体力を使って攻略することで、暇つぶしやストレス解消など、さまざまな効用が得られる。

デンタルケアオモチャ
噛んで遊べる知育オモチャに似ているが、デンタルケア用はオモチャそのものに嗜好性の高いにおいがついている。攻略する手順はないが、犬の噛む本能は満たされる。

その他のオモチャ
飼い主と一緒に遊ぶためのものが多い。引っ張りっこ遊びができるロープ状のものや、犬の気を引ける音が鳴るボールなどがある。関係づくりには一緒に遊ぶオモチャが必要だ。
 

 
■オモチャの選び方と注意

犬の知育オモチャ

装飾のないシンプルな形状
通常のオモチャを選ぶ時と同じように、装飾がついていないシンプルなものを選ぼう。知育オモチャは犬が噛んだりくわえたりして遊ぶので、装飾は誤飲のもとになる。

壊れにくい素材にする
人が見ていられない時に与えるものは壊れにくい天然ゴム製などが安心。人が見ていられたり一緒に遊んだりする時はプラスチック製でも。

簡単に洗えるものが衛生的
フードや唾液の残りで雑菌が繁殖しやすい。構造がシンプルで簡単に洗えるものの方が清潔に使えてよい。

用途に合わせて使い分け
用途によって選ぶことが大切。留守中に与える場合は誤飲やけがの心配がないものを選ぼう。

サイズは口を目安にする
犬の口にすっぽり入るオモチャはふとした拍子に飲み込む危険性が。飼い主と一緒に遊ぶのであっても、犬の口からはみ出すくらい大きいサイズが安心。噛んだり舐めたりするものは、前足で押さえるくらいの大きさがあった方がよい。

 
■フードの選び方

知育オモチャの種類によって入れられるフードが変わる。固形(ドッグフードやジャーキーなど)とペースト状(ウェットフードやチーズなど)を用意する。犬がすぐにあきてしまうなら、嗜好性が高く簡単に出して食べられるものから始めるとよい。

・主食のドッグフード。出しやすいが嗜好性はイマイチ。

・ボーロやちぎれるジャーキーは大きさを変えられて便利。

・鶏肉や牛肉のオヤツやジャーキーはにおいもあり嗜好性UP。

・チーズやレバーなどにおいが強いものは嗜好性がかなり高い。

 
犬がひとり遊びをしても安心!

留守番の時

犬の知育オモチャ

※ものを破壊しやすい犬は留守番時に与えないこと。

■丈夫で弾力性がある素材はひとり遊びようにも適している

犬が噛んだり舐めたりして遊べる天然ゴム製の知育オモチャは、丈夫で壊れにくく安全性が高い。飼い主が見ていられない留守番時にぴったり!

このタイプの知育オモチャは、中に入ったフードを舐めるしくみになっているので、静かに過ごしていてほしい時にもおすすめ。オールマイティーに使えるので、最初にそろえたい定番の知育オモチャです。適度な弾力があり、犬が噛んだ時に歯が入る感じも楽しめるポイント。

シンプルな形状のものが多く、難易度の調節には工夫が必要だ。

コーギーは作業意欲が高い犬種。飼い主がいない時間を寝て過ごすより、少しアクティブにしてあげることで、QOL向上にもなる。

下の「ステップアップの工夫」をもとに、充実した時間をつくろう。

■ステップアップの工夫

1.すぐに出る食べ物を入れる

犬の知育オモチャ

フードが出ることを教える。入り口にペースト(ふやかしたフード)を塗る。固形のまま数粒入れてもOK。

2.食べ物を少し出にくくする

犬の知育オモチャ

少しだけふやかしたフードを詰める。慣れたらふやかしてペーストにしたフードを奥まで軽めに詰める。

3.ミルフィーユのように詰める

犬の知育オモチャ

フード、ジャーキーチーズなど、食感と嗜好性が異なるものを交互に詰めてミルフィーユ状にする。

犬の知育オモチャ

※ビニール袋の端を切って使うと便利。

4.難しくして時間をかけさせる
攻略がかなり上達したら、難易度も上げる。ミルフィーユ状に詰めた状態で冷凍し、半解凍した状態で与えると攻略に時間がかかる。

 
===attention===
飽きるのは難易度の調整の問題
犬がすぐあきてしまう場合は、難易度調整に問題の可能性大。すぐに食べ物が出るところから教え直そう。

 
■静かに遊ばせるアイデア

くわえて投げさせない
知育オモチャの攻略が上達すると、くわえて投げ始めることがある。人がいる時限定でひもをつけてもOK。

安全ならガムを与えても
食べる(解体する)ことも本能的な動作に含まれる。飲み込まなければ牛皮ガムを与えても。

 
手軽に知育を取り入れよう

食事の時

犬の知育オモチャ

※多頭飼育で1つの知育用食器を使う場合、オヤツや主食の一部にすること(食べる量や時間に差が出るので)。主食は食器や部屋を与えて別々に与える。
 
■嗅覚で食べ物を探すノーズワーク

知育オモチャの目的は、食事を長く楽しめるようにすることも含む。日常に手軽に取り入れたいなら、食器を変えるのも一つの方法だ。

早食い防止として販売されている食器は、犬の本能を考えて考案されているものが多い。突起などでフードを見えにくくすることで、嗅覚を使って探させるわけだ。コーギーは早食いの犬が多いので、普段の食器そのものを知育にするのもオススメ。

知育オモチャにフードを工夫して詰めたりする時間がない場合にも便利なアイテムだ。ドライフードをまくだけでなく、ウェットやペーストを塗るとさらに長時間楽しめる。

一食分を全部入れてもいいが、少しずつ足す方が長く楽しめる。留守中に置いておくと、暇つぶしにかじる可能性があるのでやめよう。家族がいる時に限定した方が安心だ。

 
アクティブな楽しみ方ができる

家族がいる時

犬の知育オモチャ

■動くオモチャを追いかけて活発に遊んで体力発散!

家族が犬の様子を見ていられるなら、動きのある知育オモチャを使って部屋で遊ばせよう。転がしたり揺らしたりすると、フードがこぼれ出るしくみになっている。噛んで遊ぶものではないので、プラスチック製もある。

まず犬に攻略方法を教える必要がある。噛んで破壊するのではなく、転がしたり揺らしたりするとフードが出ると学習させることが大切。最初は犬の鼻が軽く当たった拍子にフードがポロッと出るようにしておこう。オモチャを動かすとフードが出ることがわかれば、遊び方を理解するはず。

転がるタイプは追いかけて遊べるので、アクティブな犬におすすめ。落ちているものや家具にぶつからないように周囲は片づけておこう。

転がしたりする時に大きい音がするので、住環境によっては控えよう。

 
■教え方の工夫

1.フードが出る穴を大きめに

犬の知育オモチャ

穴のサイズを調整できるタイプなら、最初は大きくする。すぐ出るように小粒のフードやジャーキーを用意。

2.床にフードを一粒置く

犬の知育オモチャ

中に入れたフードとは別に床に1粒出しておく。オモチャの穴を下にして床のフードのすぐ近くに置く。

3.転がせばフードが出ると学ぶ

犬の知育オモチャ

犬がにおいを嗅ごうとして鼻でオモチャを押す。「オモチャを押したらフードが出てきた」と学習する。

 
飼い主の観察力が鍵になる

一緒に遊ぶ時

犬の知育オモチャ

タオルとフードがあれば、飼い主が参加して楽しめる知育ゲームになる。犬本来の動作を引き出してあげよう。 

■飼い主の工夫次第で犬本来の動作が引き出せる

知育オモチャはひとり遊び用が多いが、飼い主と一緒にできるゲームも。

タオルの下にフードを隠すゲームがおすすめ。鼻を使って探したり足で地面を掘るようにかいてみたり、さまざまな動作をする。飼い主が工夫して引き出してあげよう。

犬本来の行動をすることが心身の健康につながる。ぜひ遊んでみよう。

 
■教え方の工夫

1.タオルにフードを置く

犬の知育オモチャ

フェイスタオルを広げ、端に近いところから中央にかけてフードをいくつか置く。

2.タオルで隠す

犬の知育オモチャ

タオルを3分の1ほど折ってフードの上にふんわりとのせる。犬がすぐ気づくように隠す。

3.すぐ食べられるようにする

犬の知育オモチャ

最初は犬が鼻を突っ込んだら、すぐにフードを食べられるくらいの難易度にする。

4.嗅覚で探して奥へ進む

犬の知育オモチャ

端に近いところを食べ終わったら徐々に奥へ進んで行く。この時に嗅覚を使っている。

5.フードの位置を奥にする

犬の知育オモチャ

犬が慣れてきたら少しずつ難易度を上げる。フードの位置を最初より奥に変える。

6.タオルをふんわりかける

犬の知育オモチャ

最初と同じようにタオルを3分の1ほど折ってふんわりとフードにのせて隠す。

7.タオルの中央にフードを置く

犬の知育オモチャ

犬が慣れたら、難易度を上げる。タオルの中央の折り目に沿ってフードを並べて置く。

8.2つに折って平らにする

犬の知育オモチャ

タオルを2つに折ってフードを隠す。ふんわりさせず平らな状態にすると難易度が上がる。
 
===attention===

バスタオルに変えてもOK
順調にステップアップできたら大きいバスタオルに変えよう。折って隠すだけでなく、結んで隠してみたりと飼い主の工夫次第。

 

犬の知育オモチャ まとめ

さまざまな年齢が楽しむための工夫も知っておきたい。 

子犬や成犬は心身共に充実しているので、難しいオモチャに挑戦してもOK。

ただし高齢になると食欲や集中力が下がってくる。

愛犬が楽しめるように難易度を調整しよう。

飼い主の観察力と工夫で知育オモチャを上手に役立てよう。

 
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コーギースタイル vol.40『気力・体力・知力をフルに使う 知育オモチャでエネルギー発散 ストレス解消!』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。

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