犬びより

オマワリ・ジャンプで一躍有名になれちゃう!? 愛犬のトリックコマンド術

2019/09/04

オスワリ、フセ、マテなど、基本のコマンドはできている。ならば、もっと他のコマンドも愛犬に教えてみたい! と考える飼い主も少なくないはず。愛犬とのコミュニケーションがより楽しくなれる「トリックコマンド」をマスターしよう。
 

 

オマワリ

クルッとその場でターンするのがオマワリ。トリックコマンドの中でも比較的簡単なので、さっそくやってみよう。

1.愛犬の好きなごほうびを用意し、犬を誘導する側の手に持っておく。飼い主は犬と対面するようにして立つ。ごほうびを握った手を犬の鼻先に近づけ、興味を引きつける。

トリックコマンド

2.「スピン」「ターンライト」などの言葉をかけながら、ごほうびを持った手で写真のように犬を誘導。犬が自分のシッポを追うような感じにするときれいな円が描ける。

3.最後にオスワリさせ、ほめて持っていたごほうびを与える。最初はゆっくり、少しずつ段階を経て動きを早めていく。最終的には言葉だけでできるのを目標に。

 
▼どちらでもやりやすいほうからスタート
まずはオマワリを教えてみよう。右回りと左回りがあるが、やりやすい方から始めてかまわない。同じ要領で反対側もできるようにしていこう。

オマワリをきれいに見せるコツは、円を描く際にできるだけコンパクトな円を描くようにすること

また、かける言葉は「回れ右」など、犬がわかりやすい言葉であれば何でもかまわない。

どのトレーニングにも共通することだが、ごほうびは愛犬の好きなものを上手に利用することが大切。ここでは、犬の動きを誘導するにあたって、食べ物をごほうびにしているが、犬によっては食べ物よりも、お気に入りのオモチャの方が誘導しやすい場合もある。

 

ジャンプ

ピョンと飼い主の足を飛び越えるジャンプ。くれぐれも犬の体に無理のないよう、気をつけて教えてみよう。

トリックコマンド

1.飼い主は座って片足を前に出す。最初は足を床に着けた低い位置に。誘導する手にごほうびを持っておき、犬にマテをかける。

トリックコマンド

2.ごほうびを持った手を犬の鼻先に近づけ、興味を引かせる。「ジャンプ」と声をかけながら、犬が足の上を飛び越えるように誘導する。

トリックコマンド

3.ごほうびを持った手の誘導により、犬が足を飛び越えることができたら、ほめてごほうびを与える。反対側も同様にして教える足の上を飛び越えるよう誘導する際、いきなり最初からはピョンと飛べない場合もある。足の上を越えることに少しずつ慣れさせていきながら、練習をかさねよう。

※最初はゆっくり誘導してあげよう
足の上を飛び越えるよう誘導する際、いきなり最初からはピョンと飛べない場合もある。足の上を越えることに少しずつ慣れさせていきながら、練習を重ねよう。

トリックコマンド

4.1~3を繰り返し練習して、低い位置でのジャンプがスムーズにできるようになったら、少しずつ足の位置を高くしていく。

 
▼足元が滑らないような配慮を
いきなり高い位置から飛ばせようとするのはNG。飛び慣れていないと、少しの高さでも犬はより高さを感じやすい。まずは低い位置から練習を。低い位置でできるようになってきたら、少しずつ高くしていくが、高さには注意が必要だ。ジャンプの高さの上限は、その犬の体高が目安と言われている。コーギーであれば、だいたい30㎝程までとなる。

また、ジャンプを行う場所も、硬い床やフローリングなど滑る床は避けたい。着地の際に足腰に負担がかかるだけでなく、滑って怖い思いをすれば、犬のやる気が失われることもあるからだ。これらに気をつけて、挑戦してみよう。

 
▼足の代わりに棒を使ってもOK!
足だと、少しずつ高さをあげていくために中腰になるのは大変、という飼い主もいるかもしれない。もちろん足以外のものを利用してもかまわない。写真では棒を使ったが、モップの柄なども利用できる。

棒などを利用した場合も、教え方は基本的に同じ。最初は床に着けた状態から、棒の上を飛び越えるように誘導していこう。

トリックコマンド

低い位置でできるようになったら、少しずつ高くしていく。練習を重ねていくと、こんなに見事なジャンプも夢じゃない!?

 

トレーニングはどのくらいやればいいの?

あくまでも楽しく教えることが大切なので、どのトレーニングも犬が楽しくやっていて、もう少しやりたいなと思っているうちに、おしまいにすること

また、必ず犬の様子を見て、無理をしないこと。

犬が飽きるまで続けてしまうと、だんだんそのトレーニングが犬にとって楽しくなくなってしまう。

 

トリックコマンドはどんな犬でもできるの?

トリックコマンド

覚えが早い、遅いという個体差はあるが、基本的にどんな犬でもできる

どちらかというと、活発な犬は作業意欲に満ちており、モチベーションも高いので覚えは早い。

のんびりしていてあまり動きたがらない犬も、何かひとつのことを覚えると、それをきっかけに次から次へと覚えるようになってくれるケースもある。

病気がある場合は別だが、健康であるならば、年齢に関係なく、覚えるのに時間がかかったとしても、あきらめないで!

 
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コーギースタイル Vol.38『これで一躍有名になれちゃうかも!?トリックコマンド術』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。

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