毛糸をくるくる巻いてカットするだけで、簡単にできる“ボンボン”。幼少期、一度は作ったことのあるボンボンでプードルが作れてしまうんです!
基本の材料と道具
ボンボンプードルを作る際に必要な材料と道具を紹介。これに加えて、作りたいプードルの毛色と同じ毛糸を準備すればすぐに始められる。
1.木工用接着剤……耳や目などのパーツをボンボンに付ける際に使用。
2.手芸用ハサミ……通常のハサミでは刃の先で切れないので、必ず手芸用の先まで切れるハサミを準備。
3.くるくるボンボンミニセット※
4.手芸用木綿糸……毛糸をぎゅっとまとめるために使用する。できるだけ太い方がほどけることがなく便利だが、なければ2本取りして使用する。
5.モール……耳やシッポの材料。作る毛色に合わせて準備する。
6.目パーツ……手芸用品店にぬいぐるみ用として市販されているもの。
7.鼻パーツ……手芸用品店にぬいぐるみ用として市販されているもの。
※素材提供 ハマナカ https://hamanaka.jp/
基本のボンボンを作ろう
まずは単色のボンボンを作ってみよう。これが基本となるので、この作業を極めてかわいいプードルを作りたい。
準備
毛糸の巻き始めと巻き終わりの糸を出す。2本取りで巻くことで時間短縮になる。また、巻き始め同士を重ねるより絡まりもなくスムーズに作業できるのでオススメ!
巻く
1.くるくるボンボンをセットし糸を親指で押え、巻き付けていく。2本取りで50回。
※この時くるくるボンボンは動いてしまいがちだが、糸を巻くことで固定していく。
【point】
全体に均等に糸を巻きつけること。半円形になっているためどうしても中央に糸がよるが、それで問題ない。
※糸の太さによって巻く回数は異なるが、写真のように半円の下のラインがまっすぐになればきれいなボンボンが作れる
2.50回巻き終わったら、円の外側で糸を切る。
3.くるくるボンボンのもう片方も同様に、2本取りで50回巻き付ける。
まとめる
4.毛糸を巻き終わったくるくるボンボンを、写真のように合わせて円形にする。しっかりとロックをかける。
5.側面の溝からまっすぐハサミを入れ、毛糸を切る。
反対の溝も切り、写真のような状態にする。
6.適度な長さに切った手芸用木綿糸を溝に入れ、ぎゅっと2回、固結びをする。
※この時、毛糸の束を中心にぎゅっと集めて結ぶことで毛糸が抜け難くなりきれいなボンボンができる。
7.くるくるボンボンのロックを外し、毛糸だけの状態にする。手で少し形を整える
※この時、毛糸を細かく切っていくためゴミが散らかりやすい。そのため、ゴミ箱にビニールをかけてその中で作業するか、紙のゴミ箱を作ってその上で作業をすると片付けがラク。
まるく整える
8.毛糸を束ねた木綿糸を、完成した時に目立たないようできるだけ根本で切る。
9.毛糸を巻いていくと、どうしても写真のような楕円になる。整えていく目安として、まずはこのでっぱった部分を切っていく。
10.ハサミはボンボンに対して、常に水平にあてる。初めての人は数ミリ単位で少しずつ切っていこう。
※毛糸が密集している部分までくるとハサミの感触も変わってる。ここまで切れば密できれいなボンボンができる。
【point】
ボンボンに対してハサミを水平にあてるのは基本。また、ボンボンを動かすことでハサミの位置が保たれ、きれいに切れる。
【NG】
写真のようにハサミをボンボンに対して垂直に入れてしまうと、穴が開いてしまったり毛糸をまとめた木綿糸を切ってしまうので注意。
ボンボンプードルの活用法
せっかくだから何かに活かして使いたい。そんな人にオススメなのがこのアイデア♪
モビール
1.編み物用の針に玉留めをした好みの糸をとおす。ボンボンを束ねた木綿糸に向かって針を刺す。
2.反対の木綿糸までまっすぐ針を通し、2個目のボンボンも同様に通す。
※毛糸の摩擦で止まるが、ボンボンを通すごとに玉留めをしてもよい。
ボンボンを通るくらいのものなら、どんな色の糸でも簡単にできる。
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プードルスタイル vol.15『毛糸でカンタン!もふもふかわいい ボンボンプードルを作ろう!』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。