犬びより

犬用品の汚れやニオイを解消!犬もの洗濯マイスターになるっ!

2019/07/31

汚れ、ニオイ、菌の繁殖など、日頃から愛用中のペットグッズは予想以上に不衛生。愛犬や家族のためにも、ずっと清潔さをキープしておきたい。今回は正しい洗い方&お手入れ法をアドバイス!
 

 

はじめに

犬用品の洗濯

汚れてしまったからと、ポンと洗濯機に放り込んで洗ってしまうのはNG。きちんと正しく洗うために、以下のことを事前にやっておこう!

■毛の除去
毛が付着したまま洗うと、他の洗濯物に毛がついたり、配水管の詰まりの原因に。粘着ローラーを丁寧にかける。

 
■タグの確認
家庭で洗濯ができるかどうかは、取り扱い絵表示のタグをみて判断をしよう。洗濯機と手洗いのマークがあれば、水洗いが可能。

 

用意するもの

・ペット衣料専用の洗剤
汚れだけではなく、ペット特有のニオイも落としやすくなる。
 
・ペット用品の抗菌仕上げ剤
ペット特有の菌の増殖を防ぐ、ペット用品のための洗濯用仕上げ剤。
 
・衣料用漂白剤
汚れ残りを防ぎ、衣類の白さが長続きする衣料用の液体酸素系漂白剤。
 
・たらい
手洗いやつけおきの時には、たらいを用意しておこう。洗面器より一回り大きなサイズがおすすめ。
 
・洗濯ネット大中小
デリケートな洗濯物は洗濯ネットを使うと便利。洗濯物に合ったサイズを用意するのがポイント。
 
・粘着ローラー
洗濯物に付着した毛は、洗濯前にできる限り落としておこう。粘着ローラーを使うと毛を取りやすい。

 

基本準備

洗濯に差がつく!製品を傷めず、より効果的に汚れを落とすためにやっておきたい準備をアイテム別に紹介。

トレーナー
犬用品の洗濯
ラメやストーンなどの装飾やプリントは、剥がれないように裏返しておく。

ハーネスベスト
犬用品の洗濯
生地を傷めたり、他の洗濯物に引っかけないために、金具部分を裏返しに。

コート
犬用品の洗濯
ボタンやファスナーを開けた状態にしておくと、汚れを落としやすい。

レインコート
犬用品の洗濯
汚れが激しい部分は、洗剤をつけて軽く叩くと、汚れが落ちやすい。

 

洗濯豆知識

洗濯機で洗う際に注意したいポイントを伝授。これらに注意しておけば、汚れ落ちの低下を防いで、洗濯の効率がUP!

■フィルターのゴミを取り除く
洗濯機のくず取りネットや乾燥フィルターに付着したゴミや毛は、定期的に取り除いておくこと。洗濯機の故障防止に繋がる。

 
■洗濯物は詰め込みすぎない
洗濯機の中に洗濯物が多すぎると、汚れ落ちが低下する原因に。一度に洗う洗濯物は、洗濯槽の容量の7割以内に留めておこう。

 

基本の洗濯

犬用品の洗濯

洗濯機で洗う際の手順をご紹介。洗濯ネットを利用して、ドライコースで洗えば、手洗い表示の洗濯物も洗うことができる!

1.洗濯物の生地を傷めたり、型崩れを防ぐためには、洗濯ネットに入れて洗うのがおすすめ。洗濯物に合わせたサイズを活用させるのがポイント。

 
2.洗濯物を一つずつ洗濯ネットに入れたら、洗濯機の中に投入。これで、洗濯の準備は完了!

 
3.取扱い絵表示に手洗いマークが付いている洗濯物は、ドライコースを選べば洗濯機で洗える。手洗いの時のように、生地を傷めにくい。

 
4.洗濯機の洗剤投入口に、水量の目安に合わせてペット用品専用の洗剤を入れる。

 
5.洗濯機の柔軟剤投入口にペット用品専用の抗菌仕上げ剤を入れる。洗剤同様に、使用量を守ろう。

 
6.あとは、洗濯機が自動に洗ってくれるのでひと安心。しわや型崩れを防ぐためには、脱水を洗濯機で設定できる最短時間に設定すると◎。

 

つけおきの仕方

犬用品の洗濯

汚れの激しい布製品は、つけおきをしてから洗うのがおすすめ。少々手間はかかるものの、洗濯後は気になる汚れがすっかりきれいに!

 
1.約40℃くらいのぬるま湯をたらいに入れる。洗濯物全体が水の中につかる程度の量を入れるのがベスト。

 
2.ペット用品専用の洗剤を用意し、通常の1/10程度の量をキャップに入れる。

 
3.ペット用品専用の洗剤の原液を、汚れがひどい部分に塗布し、キャップの底でトントンと軽く叩いて、汚れを浮かせていく。

 
4.たらいに入れた水量に合わせて、ペット用品専用の洗剤の所定量を投入して、洗剤液を作る。

 
5.洗剤液の中に洗濯物を入れてつけおきをする。約30分~2時間程度、水につけておくのが望ましい。

 
6.つけおきが終わったら、洗剤液ごと洗濯槽の中に入れる。あとは、通常通りに洗濯機を回して洗濯を行う。

 

手洗いの仕方

犬用品の洗濯

ニットなどデリケートな衣料を洗濯機で洗うのが不安な場合は、手洗いにチャレンジしてみよう。
 
1.ペット用品専用の洗剤をキャップに1/10程度注ぎ、お腹周りや袖口など、汚れがひどい部分に洗剤の原液を塗布する。

 
2.洗剤のキャップの底を使って、洗剤をつけた部分をトントンと何度か軽く叩き、汚れを浮かせる前処理を行う。

 
3.色落ちや縮み防止のため30℃以下の水を入れたたらいを用意。水量に合わせて所定の量のペット用品専用の洗剤を入れる。

 
4.ニットを洗剤液の中に入れる。上から押して引き上げる動作を40回程度繰り返して、やさしく押し洗いを行う。

 
5.ニットをくるくると巻き、軽く絞って水気を取ったら洗剤液を捨てる。たらいに新しい水を入れ、同様の動作ですすぎを行う

 
6.再度たらいの水を新しく入れ替えて、ペット用品専用の抗菌仕上げ剤を、水量に合わせて所定の量入れる。

 
7.ニットをたらいの中に入れて、3分くらいつけおきした後にすすぐ。すすいだ後は、洗濯機で脱水を行う。

 

レザー小物の洗い方

革製品は基本的に洗濯ができない素材。

きれいな状態を保つためには、日頃から乾いたタオルなどで、しっかりと汚れを拭きとっておこう。

レザー製の首輪やリードを濡れタオルで拭くと、染みや色落ちの原因となる。劣化させずにきれいにしたいなら、タオルで乾拭きするのがベスト

汚れがひどくなる前に、こまめにお手入れする習慣を。

 

タオルやブランケットの洗い方

犬のヨダレが付着しやすいタオルやブランケット。汚れが激しいときは、漂白剤でしばらく付けおきしてから、洗濯機で洗うのが効果的。

1.汚れがひどい部分に、ペット用品専用の洗剤を塗布し、キャップの裏側でトントンと叩く。

 
2.たらいに40℃程度の水をためて、水量に応じてペット用品専用の洗剤を入れる。

 
3.洗濯物の汚れやニオイを落としやすくするために、洗剤液に漂白剤を適量入れる。

 
4.ゴム手袋をはめて、洗濯物を洗剤液に浸ける。30分~2時間つけおき後、通常通り洗濯を。

 

ベッドの洗い方

犬用品の洗濯

ベッドは洗濯機の中で洗おうとしても浮き上がってきて、汚れが上手く落ちないことがある。洗濯物を桶代わりに使い、ベッドを手洗いしてみよう。

 
1.犬が毎日使っているベッドには毛やホコリが多く付着している。粘着ローラーを使って、きれいに取り除いておこう。

 
2.洗濯槽をたらいに見立てて、手洗いを行う。洗濯槽の容量いっぱいまで水を入れて、ベッドを中に入れる。

 
3.ペット用品専用の洗剤を、水量に合わせた所定の量を水の中に入れる。洗剤投入口ではなく、洗濯槽の中に直接入れて。

 
4.手のひらを使い、ベッドをゆっくりと洗濯槽の中に沈め、全体を上下に40回程度、やさしく押し洗いする。

 
5.洗濯機のドライコースで脱水を行い、再び水をためてベッドを上下に押してすすぎ、脱水。この作業を2回繰り返す。

 

タグのない布製品のお手入れ法

犬用品の洗濯

オモチャやキャリーバッグなどペット用品に取り扱い絵表示のタグが付いていないケースも多い。洗濯機で洗うと破損や劣化の原因になるかもしれないので注意して。
 

1.たらいに水をためて、標準使用量の半量のペット用品専用の洗剤を投入して、洗剤液を作る。

 
2.汚れていない、きれいなタオルを用意する。たらいの中にタオルを入れて、洗剤液を含ませたら、ギュッと固く絞る。

 
3.輪染みになったり、色落ちをする可能性もあるため、まずは目立たないところを拭いてみる。問題なければ全体を拭く。

 
4.今度はきれいな水を含ませたタオルを固く絞り、再び全体を拭く。これを2回繰り返した後、乾いたタオルで乾拭きする。

 
※染みになりそうな場合は……
水拭きするとシミや色落ちしてしまう素材は、タオルで乾拭きを。

 

洗濯物の干し方

洗濯後にしばらく放置していると、シワや型崩れの原因に。洗濯物はすぐに取り出して、効率よく干すようにしたい。洗濯を乾かしやすくするためには、干し方にコツがいる。いくつかポイントを抑えるだけで、洗濯物が早く乾いて時短生活が実現できるはず!

 
■OK
理想的な干し方の一例。洗濯物は風通しのよい場所に干したり、扇風機で風を当てるなどして、早く乾くように工夫を。

■NG
長い間洗っていないカーテンにはホコリが付着している。カーテンレールに洗濯物を干すのは衛生的にNG。

 
■理想的な干し方

犬用品の洗濯
 
1.ボタンやマジックテープなどは外しておき、広げて干すと乾きやすくなる。

 
2.中央に風の通り道ができるように、洗濯物の間隔をあけて干すのがコツ。

 
3.風が中央に通るよう、長いものは両端、短いものや薄いものは内側に干すと◎。

 
■アイテム別干し方テクニック

乾かす時間の短縮や、型崩れを防ぐためにアイテム別のベストな干し方をご紹介。洗濯ネットや平干しネットを使った干し方も要チェック。

ブランケットはずらし干しで
犬用品の洗濯
ブランケットやバスタオルなどを竿やパイプハンガーに干す時は、裾を揃えずにずらして干すと乾きやすくなる。

 
ニットは網目を整えて平干し
犬用品の洗濯
ニット洗った後は、平干しネットの上に置いて、手のひらで編み目を整える。そのまま、日陰に平干しすると、型崩れの予防になる。

 
ベッドは平干しネットを活用
犬用品の洗濯
大きなベッドは吊るして干すのが困難。平干しネットを活用して乾かすのがおすすめ。風通しのよい場所に置いて、平干しを行って。

 
オモチャはネットに入れて
犬用品の洗濯
洗濯バサミで挟みにくい形をしているオモチャは、洗濯ネットに入れたまま干すのが良い。

 

汚れたらすぐに洗う習慣を身につけよう!

ペット用品の汚れを落とし、劣化を防ぐためにも、正しい方法で洗濯&お手入れすることが大切。

汚れがひどい場合は、前処理を行っておこう。

また、放置するほどに汚れが落ちにくくなるため、汚れたらこまめに洗うことを心がけたい。使用したらすぐに洗うことがポイント

ベッドといった大物を毎日洗うのは面倒かもしれないが、最低でも週に一度は洗うことを習慣にしよう。

 
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プードルスタイル vol.15『あの有名メーカーにとことん教えてもらって…犬もの洗いマスターになるっ!!』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。

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