犬びより

プードルのセルフメンテナンス。スタイリングを維持するブラッシングのコツ

2019/09/25

プードルのスタイリングを維持するためにブラッシングは大切。そこで今回は自宅でブラッシングをする際に“これさえできていれば”というコツをご紹介!
 

 

使うブラシ

■スリッカー

細い針金状のくしがついたものがスリッカー。ムダ毛を取り除いたり、固まった毛をほぐしたりとブラッシングのメインとして使うブラシ。

・持ち方
プードルのブラッシング

スリッカーは動かし方が重要なため、上の写真のように、基本的にはペンやお箸を持つのと同じような感じで柄を持つ。強い力をかけると犬の皮膚を傷つけてしまう。

 
プードルのブラッシング

上の2つのような持ち方だと力加減が難しいだけでなく、スリッカーをスムーズに動かしにくいのでNG。

 
・あて方
スリッカーは犬の皮膚に対して水平にあてて動かす。力加減は事前に自分の手に当てて確認を。皮膚に対して垂直にあてると皮膚を傷つけてしまうのでNG。

 
・やりがちブラッシング
サロンでリボンなどのヘアゴムをつけてもらうこともあるが、つけっぱなしでブラッシングはしないこと。結んでいる部分が緩んできたら取ってあげるか、自分で付け直す場合も、必ず結んだ部分をブラシでほぐしてあげよう。

 
■コーム

プードルのブラッシング

スリッカーでムダ毛を除いた後、もつれた部分が残っていないか確認をするために使うブラシ。清潔を保てるステンレス製のものがオススメ。

・持ち方
コームは上の写真のように親指、人差し指、中指を使って軽く持つのが基本。2種類あるくしの幅は毛量や部位によって使い分けを。持ち方も使う部分によって、くしの部分を長くしたり短くするなどしていく。

 
・あて方
スリッカーをかけ終わった部分の毛にコームを入れる。スッと通ればOK。コームが途中でひっかかるようなら、無理に引っ張らないこと。再度スリッカーでほぐす。

 
関連記事:愛犬の抜け毛を100%退治!嫌がらないブラッシングのコツとブラシの選び方

 

ブラッシングを実践

ブラッシングは全身やるのが基本だが、慣れないうちは1日少しずつに分けて行ってもかまわない。ブラッシング嫌いにさせないためにも無理しないこと。

 
■基本

・部位ごとに分けてブラッシングしていく
ブラッシングは部位ごとに毛をかき分け、まずはスリッカーを使いもつれや汚れを落とす。コームを入れて確認し、きちんと梳けていたらOK。

 
・毛玉ができやすい部分を知っておこう
耳やシッポなど犬がよく動かす場所は毛がこすれるので、毛玉ができやすい。汚れがつきやすい足先や股も要注意。頑固な毛玉になる前にブラッシングでほぐしておこう。

 
■難易度の高い部位

・肛門
プードルのブラッシング

肛門まわりはデリケートな部分。シッポを持ち上げ、放射線状にブラシを動かす。オスで睾丸がある犬は睾丸にあたらないよう注意を。

 
・顔
プードルのブラッシング

顔まわりをブラッシングしている最中、犬が顔を動かすと、うっかりブラシの先が目に入りかねない。下の写真のようにあごの毛を軽くつまんでおくと犬の顔が動くこともないので、安心してできる

 
・股、腹

パターン1
プードルのブラッシング

普通に犬が立ったままだと、股やお腹などは見えにくく、ブラッシングする側が無理な姿勢にならないとやりにくい場合も。家族に協力してもらえる場合、こちらの方法を試してみよう。両手を使い犬の左右の脇の下を軽く握る。そのままゆっくりと犬の前足を持ち上げたら、もうひとりがブラッシングをする。
 

 
パターン2
プードルのブラッシング

犬の両前足の間に写真のように人差し指を入れ、その他の指で両足を握っておく。

 
■忘れがち!ブラッシング

・耳中
耳のブラッシングは表面だけではなく、耳を裏返して、耳の淵の部分の毛も忘れずにブラッシングすること。

 
・シッポ
シッポは動かす場所だけに毛玉になりやすい部分のひとつ。意外と忘れがちなのが、シッポの裏側。しっかりブラッシングを。

 
・あご下
あご下や胸の部分のブラッシングもつい忘れがち。また部位ごとに分けたつなぎ目も忘れないようにしておこう。

 

ブラッシングをさせてもらえない……

犬が逃げてしまいブラッシングできないパターンも多い。無理に抑えてしまうとブラッシング嫌いになるので避けたい。高い所に乗せるとおとなしくさせてくれる場合がある。テーブルや洗濯機、アイロン台などを利用する方法も。動き回れる範囲が広い場合は何か置いて広さを調節して。

ただし、飛び降りてケガをしては大変なので犬の様子を見ながら試してみよう。

プードルのブラッシング

高い場所だと飛び降りるのが心配なら、リードをつけておき、上の写真のようにリードを足で踏んでおくのもひとつの方法。

 

セルフメンテナンスの注意点

自分ではやれているつもりでも、ブラッシングの途中で逃げられたりして、十分にできていないこともある。

またトラブルも多い。無理におさえつけられた、痛い思いをしたという経験があれば、愛犬をお手入れ嫌いにさせてしまう可能性も。

自分で行うのが難しい時は無理しないことも大切!

 
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プードルスタイル vol.18『子犬からシニアまでほぼ一生お世話になる…… トリミングサロンってどんなところ?』より抜粋
※掲載されている写真はすべてイメージです。

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